"双頭の災厄"ダウベンヤン(ディザスターツインヘッドドラゴン)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 中立
- 言語
- 交易共通語、ドラゴン語、魔法文明語
- 生息地
- 山岳
- 知名度/弱点値
- 28/34
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 32
- 移動速度
- 30/60(飛行)
- 生命抵抗力
- 38 (45)
- 精神抵抗力
- 38 (45)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
牙(右頭) | 33 (40) | 2d+31 | 33 (40) | 29 | 193 | 217 |
牙(左頭) | 33 (40) | 2d+31 | 33 (40) | 29 | 193 | 217 |
爪(胴体) | 34 (41) | 2d+29 | 30 (37) | 28 | 277 | 267 |
翼(翼) | 31 (38) | 2d+28 | 32 (39) | 26 | 162 | 111 |
翼(翼) | 31 (38) | 2d+28 | 32 (39) | 26 | 162 | 111 |
尻尾(尻尾) | 32 (39) | 2d+29 | 32 (39) | 30 | 225 | 137 |
- 部位数
- 6(右頭/左頭/胴体/翼×2/尻尾)
- コア部位
- 右頭/左頭(全て)
特殊能力
●全身
○炎無効、○水、氷無効。○純エネルギー無効
●右頭/左頭
▶デュアルブレス
口から「火炎のブレス」「氷雪のブレス」のいずれかを吐き出します。いずれも「射程/形状:50m/射撃」で、「半径6m/20」を対象とします。
どちらの息を吐くか(あるいは息を使わずに牙で攻撃するか、魔法を行使するか)は、GMが任意に決定します。もし、二つの頭が同種のブレスを吐いたならば。それは一つの高撃として扱い、達成値に+2のボーナス修正を得、算出ダメージを+4点します。
1:火炎の息/29(36)/生命抵抗/半減
炎を吐き出し、対象に「2d+29」の炎属性の魔法ダメージを与えます。
2:吹雪の息/28(35)/生命抵抗/半減
吹雪を吐き出し、対象に「2d+24」点の水・氷属性魔法ダメージを与えると同時に、30秒(3ラウンド)の間、防護点を-5します。この防護点の減少は累積せず、また、防護点は0未満にはなりません。
この能力は連続した手番には使えません。
○☑魔法適正
戦闘特技《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大/全て》を取得しています。
●右頭
▶真語魔法20Lv/魔力29(36)
15レベルまでのすべての真語魔法と、超越者用の魔法の全てを行使します。
※「WT」導入環境下でも深智魔法は使用できません。
●左頭
▶操霊魔法20Lv/魔力29(36)
15レベルまでのすべての操霊魔法と、超越者用の魔法の全てを行使します。
※「WT」導入環境下でも深智魔法は使用できません。
●胴体
○攻撃障害=不可・不可、○魔法障害=-4
大きさが攻撃を妨げます。
[部位:頭部]は、近接攻撃・遠隔攻撃の対象になりません。
[部位:頭部]が対象として含まれる形で魔法をかけようとする場合、その魔法行使判定は-4のペナルティ修正を受けます、[部位:胴体]のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。
▶ワードブレイク/25(32)
効果時間中の任意の魔法を1つ解除します。「射程/形状:接触/-」で基準値を25とした判定を行い、達成値の比較で上回らなければなりません。
○双頭竜の大竜珠
自身の魔力を結晶化させた大竜珠を掲げ、己の身を守ります。
ラウンド開始時、この魔物の無作為に選んだ部位一つに強力な障壁を貼ります。
使用するラウンドが「奇数ラウンド」なら、対応する部位に「物理ダメージ無効」の能力を与え、「偶数ラウンド」なら「○魔法ダメージ無効」を与えます。
この能力は例外的に「部位:胴体」のHPが0以下になっても使用できますが、[部位:胴体]のHPが-100以下になると失われます。
●翼
○飛翔Ⅱ
すべての部位は、近接攻撃における命中力・回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。
[部位:翼]のいずれかのHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
☑渾身攻撃
打撃点を+8します。
リスクとして、自身の回避力判定に-3のペナルティ修正を受けます。
●尻尾
▶一掃
近接攻撃が可能な任意の敵すべてに、尻尾での攻撃を行います。
この能力は連続した手番には使えません。
戦利品
- 自動
- 竜の牙(1200G/赤S)*2d
- 自動
- 竜の鱗(5000G/赤S)
- 自動
- 双頭竜の大竜珠(取引不能/ー)
解説
ディルフラム北部に存在が確認された極めて強力な双頭竜です。存在の発見は、これが長い休眠期から覚め、活動期に入ったことによると考えられています。
この種にありがちな、宝物を蓄える習性を色濃く持っており、すでに複数の集落がこれによって破壊されたと伝えられています。その時に、集落住民をむさぼり食っていたとも報告されています。空腹のために、年を経たドラゴンらしからぬ荒い気性が表に立っていることが疑われ、大きな危険となりかねない雰囲気です。
この魔物を倒した場合、「災厄竜を止めし者(250点)」の称号と追加名誉点を得ます。