【ハイドゥア番外学部・錬血機術】
- 入門条件
- 100名誉点+非生徒会
魔動機文明時代、魔法を広める段階で投棄された異色の技術〈錬血機関〉に魅入られた、"生徒だけの"非公認学部です。
血をエネルギーに変える〈錬血機関〉ですが、当然その危険な性質から研究や研鑽は認められておらず、この学部は正確には秘密クラブと呼ぶ方がふさわしいかもしれません。
良識ある教員や生徒会からは積極的な没収や指導の対象となる為、少なくとも教師の前では〈錬血機関〉を隠す必要があるでしょう。
流派装備
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
錬血機関 | 30 | 冒険者技能用アイテム | 500 | 名誉点:30点 |
秘伝
《錬血起動》
- 必要名誉点
- 20点
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《全力攻撃Ⅰ》
- 限定条件
- 〈錬血機関〉
- 使用
- -
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 武器攻撃のダメージ+「消費HP/3」
- 効果
近接攻撃を行う際に宣言し、その1回に有効です。 宣言を行った際、HPが0未満にならないよう任意の値のHPを消費します。(上限:30点)
宣言した攻撃が命中した場合、消費したHP3点につきその攻撃の物理ダメージを「+1」点します。
複数を同時に攻撃する場合、命中した中から任意に1体を選びます。そして、その1体へ追加ダメージを与えます。
この対象の決定は、ダメージを決定する前に行います。
この秘伝を宣言した結果生死判定が行われる場合、その生死判定は攻撃の後に行います。【上位秘伝】
《錬血過重起動》 タイプ:独自宣言型 前提:《錬血起動》《全力攻撃Ⅱ》 名誉点:30点
・ダメージ増分が、消費したHP2点につき「+1」点になります。 また、消費HPの上限が無くなります。
・使用:ファイター・グラップラー・バトルダンサー技能
《錬血解放》
- 必要名誉点
- 20点
- タイプ
- 《薙ぎ払いⅠ》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈錬血機関〉
- 使用
- ファイターorバトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 3体までを攻撃。 確定ダメージ「(使用回数)*10」
- 効果
この秘伝は近接攻撃を行う時に宣言し、その攻撃1回に有効です。 前提特技と異なり、用法の制限はありません。
近接攻撃可能な位置にいるキャラクターを3体まで任意に選び、それらすべてに攻撃を行います。
攻撃者の命中力判定は一括で1回のみで行います。
この秘伝を宣言した場合、HPに「その手番中この秘伝を宣言した回数*10」点の確定ダメージを受けます。
そうして生死判定が発生する場合、宣言した攻撃による処理が終了した後に生死判定を行います。
この秘伝を宣言する手番中は、《乱撃》の戦闘特技を宣言することはできません。【上位秘伝】
《錬血過重解放》 タイプ:《薙ぎ払いⅡ》変化型 前提:《錬血解放》 名誉点:30点
・3体に加え、確定ダメージを5点追加で受ける度、追加で1体を対象に取ることができます。
《△錬血守護》
- 必要名誉点
- 20点
- タイプ
- 《庇うⅠ》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈錬血機関〉
- 使用
- -
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 対象のHPダメージを代わりに受ける。
- 効果
この特技を宣言した際、任意のキャラクターを1体指定します。 ただし、同意しないキャラクターを指定することはできません。
以降10秒(1ラウンド)の間に指定したキャラクターが制限移動範囲内、或いは同じ乱戦エリア内でHPに物理ダメージ・魔法ダメージ・確定ダメージを受ける際、そのダメージを「0」にし、同じだけの確定ダメージを自身が受けることを選択できます。
この効果は対象にダメージが適用される度、秘伝使用者がそれぞれに効果の使用を宣言することができます。
《ガーディアンⅠ》の戦闘特技を修得している場合、3体までの対象にこの効果を宣言可能です。
《ガーディアンⅡ》の戦闘特技を修得している場合、5体までの対象にこの効果を宣言可能です。【上位秘伝】
《錬血過重守護》 タイプ:《庇うⅡ》変化型 前提:《錬血守護》 名誉点:30点
・宣言時に宣言回数としてカウントされません。 この特技自体の宣言回数は、1ラウンドに1回までです。