イリューガー(魔神フェロー版)
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 中立
- 言語
- 妖精語、魔神語
- 生息地
- 秘境
- 知名度/弱点値
- 12/16
- 弱点
- 水・氷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 12
- 移動速度
- ―/20(浮遊)
- 生命抵抗力
- 7 (14)
- 精神抵抗力
- 7 (14)
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
でこぴん | 7 (14) | 2d6+5 | 7 (14) | 6 | 32 | 42 |
特殊能力
召喚時消費:MP10 キャンセルコスト:キャンセル不可
召喚供物:魔晶石(5点)(500G)×1
送還供物価格:無料
行動表
想定出目 | 対象 | 射程と動作 | 達成値 | 打撃点など |
1 | 無差別 | 「射程/形状:2(20m)/射撃」で「暴走ヴァハ」 | 7+「召喚者の妖精or召異魔力で高い方」 | 効果参照 |
2~3 | 任意 | 「射程:自身」で「自爆」 | 6+「召喚者の生命抵抗力」 | 効果参照 |
4~5 | 任意全て | 「魔力炉」 | 9+「召喚者の妖精or召異魔力」 | 効果参照 |
6 | 任意 | 《魔法制御》を宣言して「射程:2(30m)」で「トゥアハ・デ・ダナン」 | 9+「召喚者の妖精or召異魔力」 | 効果参照 |
※能力値ボーナスは術者を、それ以外のボーナス修正はこの魔神にかけられたものを参照します。例えば、【デモンズポテンシャル】や【イビルコントラクト】の修正を受けますし、「暴走ヴァハ」「トゥアハ・デ・ダナン」の行使判定には、【トランス】などの修正を受けます。一方で、この魔神に【ブレス】などをかけても意味がないことに注意して下さい。
「暴走ヴァハ」/精神抵抗力/半減
この特殊能力は魔法の行使としても扱われます。この特殊能力の達成値は行使判定として扱います。
「対象:1エリア(半径3m)/5体」に「威力10+(召喚者の妖精or召異魔力で高い方)/C⑩」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
この特殊能力は「▶こだま」による再現の対象となります。
「自爆」/生命抵抗力/半減
この特殊能力は、召喚者の現在HPに「現在HP-1(最低0)」点の魔法ダメージを与えて行われます。このダメージは必中として扱います。
その後、「対象:1エリア(半径5m)/15」に「召喚者の冒険者レベル×4」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
この効果は任意の対象を除外できます。
また、発動する際に1d6のRoCで特殊能力名が以下のように変動しますが、それ以上の影響はありません。
1 | 「あ、俺自爆」 |
2 | 「やっぱ自爆っしょwww」 |
3 | 「I will JIBAKUUUUUU!!!」 |
4 | 「今です、自爆」 |
5 | 「自爆するしかねぇ」 |
6 | 「了解!自爆!」 |
「魔力炉」/精神抵抗力/抵抗:任意
「射程:自身」「全エリア(半径50m)」の任意のキャラクター全てを対象とします。
3分(18ラウンド)の間、対象に〈魔力〉1を付与します。
〈魔力〉○
対象が手番を迎える度に「○×3」点だけMPを回復します。この効果は重複する度に、○の数値が1上がっていきます。
この効果は炎属性として扱います。
「トゥアハ・デ・ダナン」/精神抵抗力/半減
この特殊能力は魔法の行使としても扱われます。この特殊能力の達成値は行使判定として扱います。
「対象:1エリア(半径5m)/15体」に「威力30+(召喚者の妖精or召異魔力で高い方)/C⑩」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
この特殊能力は「▶こだま」による再現の対象となります。
GM向けのざっくりとした要約
暴走ヴァハ:射程が20mに強化された【ファイアブラスト】を無差別に撃つよ。
自爆:召喚者のHPを勝手に1まで減らして半径5m/15体の範囲攻撃を撃つよ。減らすのに魔法ダメージを使っているので、魔法ダメージ耐性があると1より多く残るよ。
召喚者の命で自爆するな。
魔力炉:積んだ数×3点だけ毎ラウンドMPを回復するバフを与えるよ。
トゥアハ・デ・ダナン:射程が30m、半径5m/15体、威力30に強化された【ファイアブラスト】を撃つよ。
戦利品
- なし
解説
異界から来たとされる「精霊」を名乗る存在です。炎と再生を司っているとされます。大きさは50cm程で、渦巻く炎を纏った、正八面体の結晶体の姿をしています。
一言で言えば熱血漢ですが、甘い菓子や酒等を好む一面があります。(硬質の結晶体のどこに入っていくのかは、今の所不明です)。
素直な性格であり、指示すれば静かにもなりますが、戦闘中はヒートアップしがちです。
実は古代魔法文明時代には彼らも広く知られた存在でした。召喚、使役する方法が確立されたのは、魔神とほぼ同時期のことです。
しかし彼らと契約するには、妖精魔法と召異魔法の相反する2つの魔法系統を鍛えねばなりませんでした。契約できる者は貴重であり、それ故に古代魔法文明の終焉と共に契約できる者も、そのノウハウも失われてしまいました。
そして数千年後の現在、忘れられていたのが再発見された、というのが真相のようです。彼ら曰く、他の5属性の精霊も、人里離れた秘境で身を寄せ合って暮らしているそうですが……