ドゥエルガル(魔神フェロー版)
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 中立
- 言語
- 妖精語、魔神語
- 生息地
- 秘境
- 知名度/弱点値
- 12/15
- 弱点
- 風属性ダメージ+3点
- 先制値
- 11
- 移動速度
- ―/13(浮遊)
- 生命抵抗力
- 8 (15)
- 精神抵抗力
- 7 (14)
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
でこぴん | 7 (14) | 2d6+6 | 7 (14) | 7 | 38 | 36 |
特殊能力
召喚時消費:MP10 キャンセルコスト:キャンセル不可
召喚供物:魔晶石(5点)(500G)×1
送還供物価格:無料
行動表
想定出目 | 対象 | 射程と動作 | 達成値 | 打撃点など |
1 | 召喚者 | 「カバー」 | 7+「召喚者の生命抵抗力」 | 効果参照 |
2~3 | 任意全て | 「防御」 | 8+「召喚者の生命抵抗力」 | 効果参照 |
4~5 | 任意1体 | 「射程/形状:1(10m)/射撃」で「山落とし」 | 10+「召喚者の妖精or召異魔法レベル+器用度ボーナス」 | 効果参照 |
6 | 任意全て | 「デフレクター」 | 10+「召喚者の妖精or召異魔力」 | 効果参照 |
「カバー」
3分(18ラウンド)の間、召喚者に〈庇護〉を付与します。
〈庇護〉
この効果を受けている間、自身の「敏捷度基本値」が自動的に-5(最低1)されます。
自身の半径3m以内、自身が乱戦エリア内に存在する場合は乱戦エリア内で、自身よりも現在HPが低い、自身と同じ陣営のキャラクターに対して効果を発揮します。複数いる場合は、それら全てに同時に発動します。
条件を満たすキャラクターがダメージを与える武器攻撃、魔法、「射程:自身」の特殊能力の対象になった時、その対象を自身に変更します。これは範囲攻撃であっても行われ、その回数分だけ受け、対抗判定もその回数だけ行われます。
それと同時に、本来対象となる筈だったキャラクターに「発動者の冒険者レベル+精神力ボーナス+1」点のHP回復を与えます。この効果は「分類:アンデッド」であるキャラクターを回復させることなく、逆に、「発動者の冒険者レベル+精神力ボーナス+1」点の魔法ダメージを与えます。
〈庇護〉がかかったキャラクターが気絶、死亡、睡眠などで自発的に行動できなくなると、自動的に解除されます。
「防御」/精神抵抗力/抵抗:任意
「射程:自身」「全エリア(半径50m)」の任意のキャラクター全てを対象とします。
3分(18ラウンド)の間、対象に〈盾〉1を付与します。
〈盾〉○
武器攻撃、「射程:術者」の魔法、「射程:自身」の特殊能力によって適用ダメージを受けるとき、自動的に「1/(盾+1)」します(端数切り上げ)。重複すると○の数値が1上がっていき、軽減量も増えます。例えば、〈盾〉2なら1/3に軽減します。
重複に上限はありませんが、軽減は1/8までです。効果が発揮されると○の数値が1減少し、0になると解除されます。
「山落とし」
この特殊能力は射撃攻撃として扱います(誤射は起こしません)。この特殊能力の達成値は命中力として扱います。
対象に2d6+「召喚者の妖精or召異魔法レベル+筋力ボーナス+(対象の最大HP×0.25(端数切り上げ))」点の打撃武器による物理ダメージを与えます。
「対象の最大HP×0.25(端数切り上げ)」の部分の追加ダメージは最大で「82」点までです。
「デフレクター」/精神抵抗力/抵抗:任意
「射程:自身」「全エリア(半径50m)」の任意のキャラクター全てを対象とします。
3分(18ラウンド)の間、対象に〈バリア〉1を付与します。
〈バリア〉○
確定ダメージを除く、あらゆる被ダメージやHPの減少を軽減します。
この効果は重複する度に、○の数値が1上がっていき、軽減量が変化していきます。軽減量は以下の通りです。
〈バリア〉1:4点
〈バリア〉2:6点
〈バリア〉3:7点
以降1点ずつ
GM向けのざっくりとした要約
カバー:召喚者の周囲で召喚者よりHPが低い味方が攻撃の対象になると、対象を強制的に召喚者に振り向けるよ。効果が発動する度に、本来攻撃を受けるはずだった人のHPを回復するよ。召喚者の命でカバーするな。
防御:武器攻撃と自爆に対してダメージを1度だけ割合で軽減するバフを与えるよ。重複すると軽減量が増えるけど、1発で1剥がれていくよ。
山落とし:射程10mの遠隔攻撃。対象の最大HP依存の割合ダメージを追加ダメージに加えるよ。
デフレクター:確定ダメージ以外軽減する上に重複するバフを与えるよ。初動は早いけど以降は鈍る。
戦利品
- なし
解説
異界から来たとされる「精霊」を名乗る存在です。土と鉱石を司っているとされます。大きさは50cm程で、上下端が尖った六角柱の形をしています。
質実剛健を体現するような性格ですが、甘い菓子や酒等を好む一面があります。(硬質の結晶体のどこに入っていくのかは、今の所不明です)。
逆に戦闘中は「ソイヤ!」「ドスコイッ!」と気合の入った大声になりがちです。
実は古代魔法文明時代には彼らも広く知られた存在でした。召喚、使役する方法が確立されたのは、魔神とほぼ同時期のことです。
しかし彼らと契約するには、妖精魔法と召異魔法の相反する2つの魔法系統を鍛えねばなりませんでした。契約できる者は貴重であり、それ故に古代魔法文明の終焉と共に契約できる者も、そのノウハウも失われてしまいました。
そして数千年後の現在、忘れられていたのが再発見された、というのが真相のようです。彼ら曰く、他の5属性の精霊も、人里離れた秘境で身を寄せ合って暮らしているそうですが……