【御影衆・風魔疾駆術】
(リンドウ葦原国・葦原の隠れ郷)- 入門条件
- 50名誉点
宿願
ムラクモ争奪戦を通じて、本来のシノビの在り方を再び知らしめるため
仇敵
???
概要(流派)
影の世にも原点あり。
闇夜や霞によって身を隠し。気付かせぬうちに素早く敵を掻い潜り、的確に目標を沈黙させる。……そんな、走術と遁術を組み合わせた暗殺術を使うのが、この【御影衆・風魔疾駆術】です。
本拠地はシノビ発祥の地、リンドウに存在し、シノビの原点に近しい忍術を脈々と受け継いで来ました。
その術はまさしく暗殺者の模範。目標を倒すためにあえて暗所へ身を隠し、一気に躍り出ては軽い身のこなしで素早く仕留め、退却する。
そんな彼らですが、暗所以外でのシノビによる戦いが増えたこと、原初のシノビに近しいがために修得に必要な運動センスのハードルなどが祟り、段々と廃れていきました。現在、流派としてその未来を憂いている状態です。
概要(忍界乱世への参加)
ムラクモを巡って引き起こされた裏世界の動乱。あらゆる願望の可能性を秘めたムラクモの話はいずれこの流派にも行き届き、廃れていっていた【風魔疾駆術】に希望の光をもたらしました。
この戦いで実力を発揮し、流派の力を見せつければ入門者も増えるはず。そうすれば、廃れることを回避できるだろうと考えたのです。
結果として、彼らはムラクモ争奪戦においてその実力を見せつけること。それを最大の目標とし、忍界乱世へと身を投じたのでした。
以下、簡易チャットパレット
秘伝宣言[闇駆け] 効果1:回避力判定の失敗時に振り直し(1R/1回)
秘伝宣言[闇駆け] 効果2:ダメージ+2(乱戦内の部位数有利時のみ)
秘伝宣言[闇駆け] 効果1(強化):回避力判定の失敗時に振り直し&達成値+1(1R/1回)
秘伝宣言[闇駆け] 効果2(強化):ダメージ+4(乱戦内の部位数有利時のみ)
秘伝宣言[隠形鬼] 効果1:回避力判定の失敗時に振り直し&達成値+1(1R/1回)
秘伝宣言[隠形鬼] 効果2:ダメージ+4(乱戦内の部位数有利時のみ)
秘伝宣言[隠形鬼] 効果1(強化):回避力判定の失敗時に振り直し&達成値+2(1R/1回)
秘伝宣言[隠形鬼] 効果2(強化):ダメージ+8(乱戦内の部位数有利時のみ)
秘伝宣言[霞駆け] 1〜2回ダメージを与える 回避力判定-2(リスク/特定時無効)
△秘伝宣言[疾駆け] 先制成功時、1ラウンド目の行動判定+1
流派装備
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
暗夜刀 | 12 | 〈ソードA〉 | 2,040G +20名誉点 | 暗所で威力が「+5」される忍刀 |
風魔暗夜刀 | 12 | 〈ソードS〉 | 6,400G +20名誉点 | 暗所で威力が「+5」される忍刀 |
秘伝
《闇駆け》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《シャドウステップⅠ》変化型
- 前提
- 《シャドウステップⅠ》
- 限定条件
- なし
- 使用
- ―
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続or1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 闇の中に紛れることで《シャドウステップⅡ》となる
- 効果
闇に紛れ、敵の反応速度を越える身のこなしで撹乱します。
基本的な効果は基礎特技と同様ですが、秘伝宣言者が暗所("月明かりがある"以上のペナルティ修正を受ける程度)にいる場合、この秘伝の効果は《シャドウステップⅡ》と同様になります。【上位秘伝】
《隠形鬼》 タイプ:《シャドウステップⅡ》変化型 前提:《闇駆け》,《シャドウステップⅡ》 名誉点:30点
・《シャドウステップⅡ》と同様の効果となります。
・加えて、秘伝宣言者が暗所("月明かりがある"以上のペナルティ修正を受ける程度)にいる場合、「効果1」による達成値へのボーナス修正が「+2」に、「効果2」による追加されるダメージ量が「+8」点になります。
《霞駆け》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈忍刀〉or〈手裏剣〉
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- 回避力判定-2
- 概要
- 威力表算出を2回行い、その双方のダメージを与える。霧の中から攻撃すればリスクを受けない
- 効果
この秘伝は、冒険者Lvが奇数になり、戦闘特技を修得するタイミングにしか修得できません。 戦闘特技を修得する代わりに、その欄に《霞駆け》と書き込みます。
主動作で〈忍刀〉による近接攻撃あるいは〈手裏剣〉による投擲攻撃を行うときに宣言し、その1回に有効です。
攻撃が命中したとき、攻撃者の命中力判定の達成値と対象との回避力判定の達成値差が「3」未満の場合は1回、「3」以上の場合は2回ダメージ算出を行い、そのすべてを適用ダメージとして与えます。複数の対象に攻撃していた場合、達成値差が「3」以上の条件を満たしている対象すべてに追加のダメージ算出が行われます。
リスクとして、回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。ただし、秘伝宣言者もしくはこの秘伝を宣言した攻撃の対象すべてが"霧"もしくは"ミスト","煙","スモーク"の名前が入った効果を受けている場合、このリスクは発生しません。
△《疾駆け》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《ファストアクション》
- 限定条件
- ―
- 使用
- ―
- 適用
- ―
- リスク
- なし
- 概要
- 先制奪取時、1ラウンド目の行動判定に+1
- 効果
早業による牽制で敵の反応速度を越えます。
戦闘準備を行うときに宣言し、1回の先制判定に有効です。
その先制判定に成功したとき、1ラウンド目に行う秘伝宣言者のあらゆる行動判定に+1のボーナス修正を得ます。
《冥駆け》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《不屈》
- 限定条件
- ―
- 使用
- ―
- 適用
- ―
- リスク
- なし
- 概要
- 生死判定に失敗したとき、一度だけ生死判定を振り直す機会を得る
- 効果
死に瀕したとき、死へ意志を強く抗うことで生き繋ぎます。
1日に1回、生死判定に失敗したときに一度だけ判定の振り直しが行えます。振り直した判定が成功すれば生死判定に成功した扱いとなり、失敗すれば死亡します。