【伏影之手裏剣道・羅刹忍軍】
- 入門条件
- 50名誉点&鬼影忍衆に入門していない
"伏影之手裏剣道"の上位流派に属している"紫隠流"から枝分かれした流派の一つが、この"羅刹忍軍"です。
本来シノビの"遁術"として用いられていた〈手裏剣〉を戦の術として極める試みから生まれたこの流派は、"武士に負けじと立ち振舞い、駆ける脚は風の如く、打つ刃は鼬の如く"という戦地に立つ手裏剣使いの心構えを説いており、昨今ではサザンカの戦乱にも有用な戦術として目を留められています。
しかし、その様は本懐…シノビの護身術から離れたものとなっており、同じ源流、"紫隠流"の流派の"鬼影忍衆"からは手裏剣術の面汚しと貶され、思想の違いから対立関係となっています。
※この流派に入門して以降、そのキャラクターは【伏影之手裏剣道・鬼影忍衆】の入門及び秘伝の習得が不可能になります。
入門の際は注意しましょう。
以下、簡易説明用チャットパレット
宣言特技[無双突き] 1~4回攻撃を行い、達成値が高い程多く命中する
宣言特技[飛剣乱舞] 3体までを攻撃,追加で対象に選んだ数だけ命中力判定にペナルティ修正と威力除算
宣言特技[空間殺法] 5体までを攻撃,3を越えて対象に選んだ数だけ命中力判定にペナルティ修正,対象数分の威力除算
宣言特技[奥義一閃] 命中力判定及び威力表算出の出目を「1d×2」に変更。リスクとリターンの大きい攻撃を行う
流派装備
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
羅刹忍軍の忍籠手 | 18 | 装飾品:手 | 7,200G +30名誉点 | 攻撃直前でより多くの〈手裏剣〉を再装備できる忍籠手。要《武器習熟A/投擲》 |
秘伝
《無双突き》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型/特殊
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈手裏剣〉
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の遠隔攻撃
- リスク
- 回避力判定-2
- 概要
- 1~4回攻撃を行い、達成値が高い程多く命中する
- 効果
敵の急所一つ一つを適確に狙い澄まし、一斉にその急所へ打ち込むことで瞬殺を狙います。
この秘伝は、冒険者Lvが奇数になり、戦闘特技を修得するタイミングにしか修得できません。 戦闘特技を修得する代わりに、その欄に《無双突き》と書き込みます。
一度に4枚以上使用された〈手裏剣〉による投擲攻撃を行うときに宣言し、その1回に有効です。
命中力判定の達成値が攻撃対象の回避力判定の達成値をどれだけ上回ったかによって(自動成功は達成値+5ルールを適用します)、何本が急所に命中したかを定め、その1本ごとのダメージの計算と適用を行います。達成値の差 命中本数(最大) +1~+2 1本 +3~+5 2本 +6〜+9 3本 +10〜 4本 ※自身の命中力判定の達成値-対象の回避力判定の達成値
複数を同時に攻撃した場合、命中した中から任意に1体を選び、命中本数の算出を行います。
但し、リスクとして、回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。また、主動作による遠隔攻撃にしか宣言できず、1ラウンドに複数の特技宣言が行える能力を持っていても、この秘伝は1回の主動作に複数回宣言することができません。
《飛剣乱舞》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《乱撃Ⅰ》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈手裏剣〉
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の遠隔攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 3体までを攻撃,追加で対象に選んだ数だけ命中力判定にペナルティ修正と威力除算
- 効果
手裏剣を多方向へ投擲し、一度に複数の敵の命を狙います。
〈手裏剣〉による投擲攻撃を行うときに宣言し、その1回に有効です。
攻撃可能な対象を3体まで選び、そのすべてに投擲攻撃を行います。対象数を増やした分だけ命中力判定に-1のペナルティ修正を受け、また、命中したときのダメージ算出における威力が対象数だけ除算されます(端数切り上げ)。
また、対象を選ぶときにはかならず〈手裏剣〉を使用した枚数以下でなければなりません。【上位秘伝】
《空間殺法》 タイプ:《乱撃Ⅱ》変化型 前提:《飛剣乱舞》 名誉点:30点
・選択可能な対象が5体までになり、3体まで選んでも命中力判定へのペナルティ修正が発生しません。
《奥義一閃》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 《露払い》変化型
- 前提
- 《捨て身攻撃Ⅱ》
- 限定条件
- 〈忍刀〉or〈手裏剣〉
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- 対象からの攻撃を必中で受ける
- 概要
- 命中力判定及び威力表算出の出目を「1d×2」に変更。リスクとリターンの大きい攻撃を行う
- 効果
死力を尽くして瞬間的に最大限の攻撃手段を用いて、投機的な奥義を行います。
〈忍刀〉による近接攻撃あるいは〈手裏剣〉による投擲攻撃を行うときに宣言し、その1回に有効です。
宣言時の武器攻撃における命中力判定及び威力表算出の出目を、2dを直接振るのではなく、「1d」を振り、そのゾロ目」とすることができます。出目に修正のある効果、出目を変更する効果などは、このゾロ目に対して行われます。また、6ゾロをしても自動成功として扱われません。
また、この秘伝を宣言した攻撃の命中力判定の出目が6ゾロだった場合、威力を2倍にして威力表を使用します。威力への修正は、倍加後に適用されます。複数を同時に攻撃する場合、命中した中から任意に1体を選び、前記の処理を行います。
また、命中力判定の出目が1ゾロだった場合、命中力判定が自動失敗となるだけでなく「冒険者レベル」点の確定ダメージを受けます。
リスクとして、攻撃対象であるキャラクター(部位)が秘伝使用者に対して近接攻撃や射撃攻撃、それに準じる特殊能力(回避力判定で「消滅」となるもの)を使用した場合、ダイスを振らず自動命中します。