【伏影之手裏剣道・鬼影忍衆】
- 入門条件
- 50名誉点&羅刹忍軍に入門していない
"伏影之手裏剣道"の上位流派に属している"紫隠流"から枝分かれした下位流派の一つが、この"鬼影忍衆"です。
"遁術"、"罠術"として編み出された技が多く、それらはシノビが本来〈手裏剣〉を投げ打つのは戦うためでなく己の身を守るためという元々の在り方を遵守しているからが故でしょう。
そのため、〈手裏剣〉を使った技を戦の術として編み出している"羅刹忍軍"とは関係が最悪であり、上忍達が時折殺し合いを始める事さえあると云います。門下生にその嫌厭を強いることはありませんが、入門を志願した者が不倶戴天の"羅刹忍軍"の門下にいたことがあるならば門を開いてくれません。
※この流派に入門して以降、そのキャラクターは【伏影之手裏剣道・羅刹忍軍】の入門及び秘伝の習得が不可能になります。
入門の際は注意しましょう。
以下、簡易説明用チャットパレット
△宣言特技[鬼影伏し] 武器攻撃を回避したとき、次の手番の〈手裏剣〉で攻撃者に与えるダメージ+4。高回避で命中力+1
△宣言特技[仁王構え] 攻撃による適用ダメージが低ければ、次の手番の〈手裏剣〉で攻撃者に与えるダメージ+4。適用ダメージ0で命中力+1
常時特技[矢止め] 投擲武器や〈矢弾〉を撃ち落として防御できる
流派装備
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
〈忍手裏剣【旋刃】〉![]() | 10 | 〈投擲B〉 | 30 | 同ランクの他の手裏剣と束ねて投擲することができる |
秘伝
△《鬼影伏し》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- なし
- 使用
- ―
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 武器攻撃を回避したとき、次の手番の〈手裏剣〉で攻撃者に与えるダメージ+4。高回避で命中力+1
- 効果
虚を突いた時の敵の後隙を作り、回避後に狙い澄ました手裏剣の一撃を与えられるように立ち回ります。
戦闘準備や自身の手番中に宣言し、続く10秒(1ラウンド)の間に有効です。
秘伝の効果時間中に武器攻撃の対象となり、その攻撃の回避に成功した場合、秘伝宣言者の次の手番に最初に〈手裏剣〉を用いて行う遠隔攻撃でその攻撃者に攻撃を命中させたときにダメージを「+4」点します。
秘伝宣言者の回避力判定の達成値が攻撃者の命中力判定のそれより4以上高い結果だった場合、その遠隔攻撃の命中力判定の達成値をその攻撃者に限り「+1」します。
一度に複数のキャラクターを攻撃する場合も、該当するキャラクター全員にこのダメージの増加と命中力判定の達成値上昇が適用されます。
△《仁王構え》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《武器習熟A/投擲》
- 限定条件
- なし
- 使用
- ―
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 攻撃による適用ダメージが低ければ、次の手番の〈手裏剣〉で攻撃者に与えるダメージ+4。適用ダメージ0で命中力+1
- 効果
動じずに攻撃を防いだ時の後隙を作り、防御後に狙い澄ました手裏剣の一撃を与えられるように立ち回ります。
戦闘準備や自身の手番中に宣言し、続く10秒(1ラウンド)の間に有効です。
秘伝の効果時間中に武器攻撃の対象となり、その攻撃が命中して秘伝宣言者がダメージを受けたとき、その適用ダメージ量が秘伝宣言者の生命抵抗力未満であった場合、秘伝宣言者の次の手番に最初に〈手裏剣〉を用いて行う遠隔攻撃でその攻撃者に攻撃を命中させたときにダメージを「+4」点します。
秘伝宣言者への適用ダメージが「0」だった場合、その遠隔攻撃の命中力判定の達成値をその攻撃者に限り「+1」します。
一度に複数のキャラクターを攻撃する場合も、該当するキャラクター全員にこのダメージの増加と命中力判定の達成値上昇が適用されます。
《矢止め》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈手裏剣〉
- 使用
- ―
- 適用
- ―
- リスク
- なし
- 概要
- 投擲武器や〈矢弾〉を撃ち落として防御できる
- 効果
この秘伝の習得者は、自身や自身の味方に対して行われた遠隔攻撃に対し、投擲された武器や発射された〈矢弾〉に手裏剣を打ち込んで無力化することを試みられます。
自身や味方に対して、投擲攻撃や射撃攻撃、あるいは、それに類する能力(何かが投射され、それに対して回避力判定で「消滅」となる、「形状:射撃」の効果)が使われた場合、その命中力判定などの達成値を確認した直後に、秘伝習得者はその無力化を試みることを宣言できます。宣言が行われたら、秘伝習得者は自身の〈手裏剣〉による命中力判定を行い、達成値を比べあいます。秘伝習得者の達成値が高ければ、投射物を撃ち落とし、それを無効化します。同点か、秘伝習得者側の達成値が及ばなかった場合には、本来の対象者が通常通りの回避力判定を行い、結果が適用されます。
この秘伝の効果は、秘伝習得者の手番終了後、次の手番開始時までの間に1回だけ使用できます。また、そのためには、〈手裏剣〉を投擲できる状態である必要があります。
この秘伝の効果は、「1体を対象とする1回分の命中力判定」に対して友好です。具体的には、次のような運用になります。
・【ショットガン・バレット】による銃撃など、「対象:範囲」である攻撃に対抗して使用することはできません。
・複数のキャラクターに同時に遠隔攻撃などが行われる場合は、そのうちの1体分について、無力化を試みることができます。
・《影矢》のように、1回の攻撃が複数の命中力判定を伴う場合、そのうちの1回分に無効化を図ることができます。たとえば《影矢》の場合、より高い達成値の命中力判定を無効化できれば、攻撃を受けたものはより低い達成値に対しての回避力判定で回避が可能になります。
・【バースト・ショット】のように、「説明としては複数の飛翔体があるが、命中力判定は1回で対象も1体」の攻撃に対しては、その1回の命中力判定を無効化できれば、完全に無効化することが可能です。
・秘伝習得者が流派【死骸銃遊戯】(ブルライト博物誌p,25)の秘伝《アンチミサイルショット》を修得している場合、1Rに1回どちらかの秘伝しか試すことができません。