ウェンリッド 忍界乱世

【S2改訂護人衆・残雪退魔流】 - ウェンリッド 忍界乱世

【S2改訂護人衆・残雪退魔流(もりびとしゅう ざんせつたいまりゅう)

(リンドウ葦原国)
入門条件
50名誉点

宿願

邪法を使うものたちに【叢雲の剣片】を渡さないため

仇敵

【幽鬼魂縛鎖術-幽明卿流】・???

概要(流派)

 影の世に邪法を蔓らせてはならない。
 その信念により表の世界の人間を魔法の素材にすることを厭わぬ邪法使いのシノビたちを、始末するための流派が【護人衆・残雪退魔流(もりびとしゅう ざんせつたいまりゅう)】です。
 本拠地はシノビ発祥の地、リンドウに存在し、影の世界を監視する一派【護人衆】の研究機関として動いています。
 その仕事ぶりは一意専心。如何にして魔法を殺すかを考え、生涯の時間のほぼ全てを研究にあてています。
 魔法攻撃は鎧による防御ができませんが、流派の秘伝によってそれを抑制することで、そのような術を使う抜け忍たちなどを刀で斬り捨てます。
 この流派は、基本的に戦闘に赴くことはなく魔法の解析研究に没頭しその研究の成果を【護人衆・蕣花無影流(もりびとしゅう しゅんかむえいりゅう)】に共有し彼らの指揮に役立たせています。
 それでも彼らが戦いの場に出たときは侮らないほうがよいでしょう。彼らもまた護人衆、その研究した魔法技術で邪法使いを地の果てまで追い詰めるのですから

概要(忍界乱世への参加)

 ヒノマル全土へと散っていった、【叢雲の剣片】。
 それらの存在により、邪法を扱うもの共の手に渡せば、さらに混乱を招くことになると危惧をしました。
 あわよくば自らで【叢雲の剣片】を1つでも回収し、研究対象にしようという思惑がないわけではありませんが、表の世界を邪法使いから守るために【忍界乱世】へ身を投じることになります。

邪法(この流派の解釈)

 死者を甦らせるものや、生きた人間を供物に捧げるようなもの。
 また表の世界の人間に危害を加えるほど大規模な儀式。
 それらを総じて邪法と呼んでいます。

忍郷

彼らの忍郷は決まって山奥の秘境ともいえる場所に点在しています。
そこは桃の花が咲き誇るまさに桃源郷です。
残雪退魔流以外の忍びが侵入されることがないように、
【マスキング】によく似た魔法が忍郷全体に大規模にかけられて、認知することができなくなっています。
彼らはその安全な場所に籠り、寝る間も惜しんで研究を続けています。

チャパレ

〇常時秘伝[対魔剣・抗芯] 生命抵抗力・精神抵抗力判定成功時、次の近接攻撃の物理ダメージ+2(1R)
△宣言特技[輝式・斬魔律] 抵抗力判定を「フェアリーテイマー技能Lv+器用B」で行う。
〇常時秘伝[対魔研究習熟/**&**] 指定した分野の魔法への抵抗力判定+1 指定した分野を持つ魔物への魔物知識判定+2
≫△妖精魔法行使[心断・明滅剣(付与術)] MP-4 近接攻撃のダメージ+1,命中時相手の魔力を1Rの間「-1」「精神効果無効」には効果なし(18R)(術者)
≫△妖精魔法行使[退魔・光防陣] MP-4 精神抵抗力判定+1(1R)→
≫妖精魔法行使[心殺・練魔撃] MP-6 接触した対象へ攻撃時魔力+2(1R)(術者)→
≫△妖精魔法行使[明暗式・光学幻影] MP-8 自分を対象にした魔法の対象数のみを2部位にする(3R)
▶︎妖精魔法行使[暗中・魔素縛り] MP-12 対象の魔力を「-5」する。射程を「射程:接触」に変更すると属性が「呪いかつ精神効果」へ変更される(6R)(短縮)→

改定内容

・光闇の耳飾り廃止(S3で復活予定)
・抗芯の1R持続化、非累積化
・暗中魔素縛りの修正(同座標の対象への行使時に属性が呪いかつ精神効果属性へ変更される)

流派装備

名称 知名度 カテゴリ 価格 概要
[刃]黒刀「闇朧(やみおぼろ) 15 〈ソード〉A
〈カタナ〉
15000
+30名誉点
防御をすりぬける攻撃を行う刀
[刃]白刀「光正(こうじょう) 15 〈ソード〉A
〈カタナ〉
15000
+30名誉点
HP回復量を上昇させる
[刃]純黒刀「闇朧(やみおぼろ) 15 〈ソード〉S
〈カタナ〉
25000
+50名誉点
防御をすりぬける攻撃を行う刀
[刃]純白刀「光正(こうじょう) 15 〈ソード〉S
〈カタナ〉
25000
+50名誉点
HP回復量を上昇させる

秘伝

対魔剣・抗芯(たいまけん こうしん)

必要名誉点
20
タイプ
常時型
前提
なし
限定条件
使用
戦士系技能
適用
10秒(1ラウンド)持続
リスク
概要
魔法に抵抗したときに、ダメージを上昇させる。
効果

 抗った魔法をそのまま刀に流し、それを利用します。
 自身が敵対陣営の行動によって発生した抵抗判定に成功したとき、次の自身の手番終了時まで、装備している武器を魔法の武器として扱い、与える物理ダメージを「+2」します。この効果は累積しません。

輝式・斬魔律(きしき ざんまりつ)

必要名誉点
20
タイプ
独自宣言型
前提
なし
限定条件
使用
任意の戦士系技能
適用
1回の抵抗力判定
リスク
なし
概要
抵抗力判定を「フェアリーテイマー技能Lv+器用B」で行う
効果

 秘伝使用者が生命・精神抵抗力判定を行う際に宣言し、その1回に有効です。秘伝使用者は、その判定の基準値を「フェアリーテイマー技能+器用B」として扱います。この時、本来生命・精神抵抗力判定に与えられる修正が全て適応されます。
 また、自身が魔物知識判定において知名度以上の達成値を得ているキャラクターによる判定についてこの秘伝を宣言した場合、この特技は宣言の回数に数えません。この効果は1回の戦闘につき最初の1度だけ適応され、同一の戦闘であれば条件を満たす異なるキャラクターからの判定に適応することはできません。

対魔研究習熟(たいまけんきゅうしゅうじゅく)/**&**》

必要名誉点
20
タイプ
常時型
前提
なし
限定条件
なし
使用
-
適用
なし
リスク
なし
概要
特定の魔法分野を習得してる魔物への抵抗力判定+1 魔物知識判定+2
効果

 この秘伝を習得時、魔法系統から異なる二つを選び、秘伝習得欄に【対魔研究習熟(たいまけんきゅうしゅうじゅく)/選択した魔法系統&選択した魔法系統】と書き込みます。(例:【対魔研究習熟(たいまけんきゅうしゅうじゅく)/真語魔法&操霊魔法】)
 秘伝習得者が選択した魔法系統による魔法への生命・精神抵抗力判定を要求されたとき、抵抗力判定に+1のボーナス修正を得ます。
 また、魔物知識判定の直前のタイミングで魔物が選択した魔法系統の魔法を習得しているかが自動的に判明します。この時、対象が何レベル(ランク)までその魔法を習得しているかは判明しません。
 同時に、その魔法を習得している魔物への魔物知識判定に+2のボーナス修正を得ます。

秘伝魔法

 この流派の魔法を行使するときは、光属性と闇属性をそれぞれ指定されたランクで行使できる状態でなくてはなりません。

4
心断・明滅剣(付与術)(しんだん めいめつけん ふよじゅつ)
必要名誉点
20
消費
MP4
対象
術者
射程/
形状
術者/
時間
3分(18ラウンド)
抵抗
任意
概要
魔力を減少させる効果を武器に与える
効果

 術者の用いる武器が光と闇を纏います。
 術者が近接攻撃を行う場合、その攻撃を魔法の武器によるものとして扱い、物理ダメージを+1します。さらに、その攻撃が命中した場合、その相手の魔力を10秒(1ラウンド)の間「1」点減少させます。
 ただし、対象が「精神効果無効」の能力を所持している場合、ダメージの上昇と魔力の減少は発生しません。

5
退魔・光防陣(たいま こうぼうじん)
必要名誉点
20
消費
MP4
対象
1体全
射程/
形状
1(10m)/
起点指定
時間
10秒(1ラウンド)
抵抗
任意
属性
精神効果
概要
精神抵抗力判定+1
効果

 心理的防御力を一時的に上昇させます。
 対象は、精神抵抗力判定に+1のボーナス修正を得ます。

7
心殺・練魔撃(しんさつ れんまげき)
必要名誉点
30
消費
MP6
対象
術者
射程/
形状
術者/
時間
10秒(1ラウンド)
抵抗
任意
概要
接触した対象への攻撃の魔力+2
効果

 効果時間中に近接攻撃または妖精魔法を、同座標または同じ乱戦エリアにいる対象に対してのみ行ったとき、魔力を「2」高いものとして扱います。

9
明暗式・光学幻影(めいあんしき こうがくげんえい)
必要名誉点
30
消費
MP8
対象
術者
射程/
形状
術者/
時間
30秒(3ラウンド)
抵抗
任意
概要
自分を対象にした魔法を回避する。
効果

 光と闇を操り、術者の影がまるで実在するように心理的に錯覚させます。
 効果時間中、術者に不利益を与える「対象:一体(一体X、一体全を含みます)」の魔法の対象になったとき、1d6を振ることができます。結果出目が「3」以上であれば、その魔法は影に命中したこととなり、術者は魔法の効果を一切受けません。魔法が影に命中した場合、影は消え、この魔法の効果も消滅します。
 《魔法拡大/数》などによって、術者と影の両方を対象にした場合にはこの効果は発生せず、術者の影の両方に確実に命中します。(無論、この場合も魔法が影に命中したことになる為、影が消えて魔法の効果も消滅します)
 また、この効果は攻撃を行った対象が「精神効果無効」の能力を所持している場合、発揮されません。

12
暗中・魔素縛り(あんちゅう まそしばり)
必要名誉点
50
消費
MP12
対象
1体
射程/
形状
2(20m)/
射撃
時間
1分(6ラウンド)
抵抗
短縮
属性
精神効果
概要
対象の魔力を減少させる
効果

 対象は1分(6ラウンド)の間、すべての魔力が「-5」されます。
 これは「マナ縛りの霧」と同じ名称の効果として扱います
 また、この魔法を行使するときに術者はこの魔法の射程を「射程:接触」として行使することができます。そうした場合、属性が「呪いかつ精神効果」として扱われます。

製作者:チーズ