睡蓮(人柱となった少女)
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 1
- 言語
- 交易共通語、ヒノマル語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 8/13
- 弱点
- 回復効果ダメージ+3点
- 先制値
- 11
- 移動速度
- 15/-
- 生命抵抗力
- 11 (18)
- 精神抵抗力
- 11 (18)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
韓鋤、国津罪(少女) | 8 (15) | 2d6+8 | 8 (15) | 8 | 40 | 90 |
- 部位数
- 1(少女)
- コア部位
- 少女
特殊能力
●全身
○剣のかけら=8個
本来のデータよりHPが+40、精神・生命抵抗が+2されています。(各復活段階に反映済み)
○TP4
L世界の汚染K10(TP2/本体)
L瞬間達成値+2(TP2/本体)
○剣の贄/国津罪
〈韓鋤、国津罪〉の剣片の波動による影響範囲を、拡大します。ただし、半径50m以内に存在しないキャラクターへの効果発動タイミングは、下記のように変更されます。
近距離 | 3分(18ラウンド) |
中距離 | 5分(30ラウンド) |
遠距離 | 10分(60ラウンド) |
▽-怨嗟の果て-
このエネミーのHPが1回目に0以下になった時に発動します。
HPを30まで回復し、次の自身の手番開始時まで受けるダメージが-4され、このエネミーに存在する「▽」の能力が発動するようになります。
▼-死叫-
このエネミーのHPが2回目に0以下になった時に発動します。
HPが30まで回復し、次の自身の手番開始時まで受けるダメージが-6され、このエネミーに存在する「▼」の能力が発動するようになります。
○連続攻撃Ⅱ
▶水面からの手/8(15)/生命抵抗力/半減
「射程:自身」「対象:1エリア(半径6m/空間)」の、効果範囲内にいる敵対陣営のキャラクターに2d6+6の水・氷属性かつ呪い属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番に使用できません。
▽>呪い湖/10(17)/生命抵抗力/半減
「射程:自身」「対象:2エリア(半径20m/空間)」の、効果範囲内にいる敵対陣営のキャラクターに2d6+8の水・氷属性かつ呪い属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番に使用できません。
▼>水底の手/14(21)/生命抵抗力/半減
「射程:自身」「対象:全エリア(半径100m/空間)」で範囲内にいる任意のキャラクターに2d6+10の水・氷属性かつ呪い属性の魔法ダメージを与え、最大HPを-3します。
この能力は連続した手番に使用できません。
戦利品
- 自動
- 〈韓鋤、国津罪〉(取引不能)
- 自動
- 湖底の泥にまみれた靴を磨く布(0G)
- 2-8
- 水晶(300G/金A)
- 9~
- 魔晶石(3点)(150G/-)*1d
解説
あるところに、貧民街に住む少女がおりました。
彼女は貧しいながらも、家族と助け合い。靴を磨いたり、物乞いをしたりして日々を過ごしておりました。
街は活気があり。彼女と、その一家が慎ましく生きていくには充分な世界だったのです。
……しかし。
その生活はだんだんと、ゆっくりと。傾いていきました。
街が、不況になったのです。
坑道にアンデッドが発生し。討伐のために冒険者を雇い。彼らの戦闘の衝撃で弱くなった坑道が、後から崩れて作業者が生き埋めになったり。
そうして、貧民街へと流れる仕事も減り。だんだんと飢え始めてきた頃合いに……彼女は、なんとか靴磨きで稼ごうと必死に街を歩きました。
しかし、それが災いして……彼女は、町の男達に囲まれてしまいます。
処女か、と問う男達に……震えながらも、稼げるかもと思い。頷く彼女。
彼女は、知り得ませんでした。
彼らが、旅の陰陽師の助言を受け。地底湖へ沈める人柱をスラムで探していたなど。
泣き叫ぶ少女。
引きずられる最中、助けに入った家族は男達によって撲殺され。大切な人たちの、最期の叫びを間近で見せつけられ。
恐怖で抵抗することも出来ず。ただ、恨み言を吐きながら。彼女は、深い地底湖に沈められたのでした。
───その後。砕け、分散した剣片のひとつが魔域の発生と共に空間を越えて湖底に突き刺さり。
魔剣の力で蘇ることになるとは。
誰も、知らぬのでした。