ギルドシティ・ウェンリッド

ムルシエラゴ - ギルドシティ・ウェンリッド
11

ムルシエラゴ

分類:蛮族
知能
高い
知覚
五感(暗視)
反応
敵対的
穢れ
4
言語
交易共通語、汎用蛮族語、ノスフェラトゥ語、魔法文明語
生息地
不明
知名度/弱点値
19/22
弱点
物理ダメージ+2点
先制値
18
移動速度
20/20(飛行)
生命抵抗力
14 (21)
精神抵抗力
14 (21)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
13 (20) 2d6+14 13 (20) 10 91 77

特殊能力

飛行

近接攻撃の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。

守りの剣耐性

〈守りの剣〉の影響圏内にいる場合、自身が持つ“穢れ”を本来より2点低いものとして扱います。

真語魔法11レベル/魔力14(21)
魔法適性

戦闘特技《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大すべて》《マルチアクション》《ルーンマスター》を習得しています。

艶血の絆/14(21)/精神抵抗力/消滅

自らが生贄と定めたキャラクターの血液を奪い、自らの体液を与えることで絆を深めます。
生贄に対しては1週間に1回の頻度でこの能力を使用することで、「艶血の絆ポイント」が1ポイントずつ蓄積していきます。
ポイントが蓄積すると以下のように、この魔物を恋人のように愛するようになり、守るために行動します。
対象のこの魔物へ対する愛情は、この能力を受けるたびに強くなります(最大7ポイント)。


艶血の絆を受けた回数と効果の指針

1-3回

自身の生命や財産、地位などに影響しない範囲で最大限、この魔物の意向を尊重し、援助を行う。
戦闘で敵味方となった場合、戦闘行為を可能な限りサボタージュする。

4-5回

この魔物の願いは、生活のすべての場面で優先されるようになる。
財産や地位、名誉の保全は二の次。
戦闘で敵味方となった場合、最初は能動的な行動をいっさい取らず、この魔物が傷つけられた(=HPが減少した)瞬間に、味方を裏切る。

6回

この魔物を自分の生命に等しい恋人と思うようになる。
請われれば、自分の生命以外はすべて、後先考えずに差し出す。
戦闘で敵味方となった場合、躊躇なく味方を裏切り、この魔物につく。

7回

この魔物を自分にとって生命のすべてだと思うようになる。
「死ね」と言われれば躊躇わずに自殺する。


この効果は永続で、1週間に1回しか使用できません。
抵抗に成功した場合でも、それまでに累積した「艶血の絆ポイント」は維持されます。
また、対象は、この魔物の意思に沿う行動(GMが決定します)をしているとき、行動判定に「艶血の絆ポイント」の半分(端数切り上げ)と同じ値だけ、すべての行為判定にボーナス修正を得ます。
この効果は呪い属性です。
この効果は1回使用して生贄とした後、他のキャラクターに対して使用すると、それまで生贄と定めていたキャラクターの「艶血の絆ポイント」は、即座に0に戻り、すべての効果は失われます。

コウモリ変身

自身の姿を体長20cm程度のコウモリへと変化させます。
あるいは、コウモリになっている状態から元の姿に戻ります。
コウモリの姿になった場合、身体能力は見た目のそれ相応(コウモリとして飛行できる程度)となり、すべての特殊能力は効果を発揮しません。
またコウモリ形態ではキャラクターとして扱われず、すべての効果の対象となりません。
戦闘中に変化した場合、戦場から離脱できます。
この能力は1時間に1回しか使えず、この能力を使わない限り、形態が変化することはありません。

戦利品

自動
ムルシエラゴの艶血(2000G/赤S)
2-8
なし
9-12
蛮族の指令書(500G/白A)
13-
血族の指令書(5000G/白S)

解説

高位のノスフェラトゥに仕えるとされている魔物で、人族と変わらない見た目をした蛮族です。
高い戦闘能力に加え、コウモリへの変身能力を持っています。
また、〈守りの剣〉の影響を受けにくい体質をしており、これらの能力や見た目によって、人族の街に潜入するなどの重要な任務を遂行します。
自らと絆を結んだものを「恋人」のように扱い、潜入への足掛かりとしたり、意のままに行動させて陰謀を企むことが多く、危険視されています。

製作者:ろこぐら

チャットパレット