ダークドワーフ
- 知名度
- 12
- 形状
- 色褪せた本
- カテゴリ
- PL用ツール
- 製作時期
- 現在
- 概要
- ダークドワーフについて纏めた本
- 効果
-
ダークドワーフ
ダークドワーフは、神々の戦争の時代に人族を裏切り、蛮族の王に忠誠を誓った古のドワーフたちの末裔です。
しかし、その魂に“穢れ”はなく、本質的には人族です。
ダークドワーフの外見は、普通のドワーフとあまり変わりません。
しかし、長い間、地下世界で生活していたせいか、その肌は透き通るように蒼白く、髪も白か銀か淡い金などの薄い色が主流です。
一方、瞳の色は赤や黒などのくっきりとしたものが多く、瞳自体が大きいため、目の形によっては白目の部分が見えない場合もあります。
背が低く、筋肉質であり、男性はヒゲを生やしています。
女性は、普通のドワーフと同じように、人間の少女くらいの姿で成長が止まります。
蛮族社会において、鍛冶職人としての地位にあるダークドワーフは、新たな武器や防具の開発にも余念がありません。
そのため、地下世界では得られない新たな知識や技術を求めて地上に出てくる者たちがいます。
PCとなるダークドワーフは、地上で人族と暮らすうちに、自分が人族であることを思い出した者たちです。
こうしたダークドワーフは、地下世界に帰ることを諦め、人々の信頼を得るために冒険者となるのです。
寿命は、200歳程度で、15歳で成人として扱われます。
初期習得言語:「交易共通語」と「ドワーフ語」と「汎用蛮族語」の会話と読文
選択不可の技能:なし
“穢れ”:0点種族特徴
[暗視]
暗闇でも、昼間のように物が見えます。
[黒炎の遣い手]
武器や拳、矢弾などに黒い炎を纏わせ、ダメージを増強させます。
補助動作で宣言し、自らが近接攻撃、射撃攻撃で発生させる物理ダメージ、魔法ダメージを炎属性に変え、追加ダメージを3点上昇させます。
この効果は、10秒(1ラウンド)の間有効ですが、最初に行うダメージの決定1回にのみ有効です。
同時に複数の対象にダメージを与える場合は、それぞれに対して1回にのみ有効です。
この効果は「○炎無効」や[剣の加護/炎身]を持つ相手にも有効です。
この効果は10秒(1ラウンド)ごとに分割して使用でき、1日に合計で1分(6ラウンド)使用可能です。
この効果を使用したとき、HPを3点消費します。ダークドワーフの種族特徴の強化
[黒炎の遣い手]が強化されます。
6レベル
HPの消費を5点にすることで、追加ダメージを5点にすることを選べるようになります。
11レベル
HPの消費を7点にすることで、追加ダメージを5点にし、さらに10秒(1ラウンド)の間、攻撃が命中した対象の防護点を2点減少させることを選べるようになります。
この効果は累積しません。ダークドワーフの能力値の決定
A 2d+6 B 1d C 2d D 1d E 1d F 2d+6 ダークドワーフの生まれ表
種族 生まれ 初期所有技能 技 体 心 本 ダークドワーフ 軍師 ウォーリーダー 8 9 9 IB 16p ダークドワーフ 練体士 エンハンサー 6 12 8 IB 16p ダークドワーフ 拳闘士 グラップラー 8 12 6 IB 16p ダークドワーフ 射手 シューター 10 8 8 IB 16p ダークドワーフ 学者 セージ 7 9 10 IB 16p ダークドワーフ 戦士 ファイター 7 11 8 IB 16p ダークドワーフ 妖精使い フェアリーテイマー 7 8 11 IB 16p ダークドワーフ 神官 プリースト 6 10 10 IB 16p ダークドワーフ 魔動機師 マギテック 8 10 8 IB 16p ダークドワーフ 野伏 レンジャー 9 10 7 IB 16p コラム/ダークドワーフの扱い
ダークドワーフは分類として人族に属します。
所持している“穢れ”も0点で、人族に影響を及ぼす魔法の効果を受けます。
しかし、ダークドワーフたちのメンタリティは蛮族のそれとほぼ同じであり、人族社会の中では蛮族PCと同様に扱われます。
そのため、ダークドワーフのPCを作成して運用する場合、GMの許可に加え、「蛮族PCを運用する場合の指針」(⇒BTの15p)を参照し、運用するようにしてください。
〈剣のかけら〉によって名誉点を獲得し、人族社会の中で人族としての「地位」を得なければ、NPCなどからは蛮族として扱われる事になります。