特殊能力

●全身

○自然な擬態／16／危険感知／消滅

通常の植物に寄生し、擬態します。
この魔物に対し、魔物知識判定を行うことはできません。
不用意に接近した場合、目標値16の危険感知判定を行い、失敗したら不意打ちを受けます。
行動を開始したら、擬態は自然に解除されます。
この魔物は【センス・マジック】には反応しません。

○花蕾の数

この魔物のすべての[部位：枝]は、それぞれ「1d-2(最低1)」個の「叫びの花蕾」を持ちます。
花蕾の数は個体ごと、登場した際に決定します。

○繊細な戦利品

戦利品「叫びの花蕾」は、[部位：幹]のHPを0以下にしたとき、それ以前にHPが0以下となった[部位：枝]に残っていた「叫びの花蕾」の数だけ獲得できます。

●幹

▶花蕾を増やす

自身の枝に花蕾を増やします。
HPが1以上の[部位：枝]すべてに「叫びの花蕾」をひとつずつ増やします。
既に花蕾が3つ以上ある[部位：枝]には、この効果で花蕾は増えません。
この効果を使用するとMPを5点消費します。

●枝

▶花蕾投擲／10(17)／生命抵抗力／半減

自らの花蕾を投擲し、対象にぶつけて炸裂させます。
「射程：1(10m)」内の対象1体に「2d+8」点の衝撃属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は「叫びの花蕾」がひとつ以上残っている状態でなければ使用できず、使用すると「叫びの花蕾」をひとつ失います。

▶花蕾爆雷／7(14)生命抵抗力／半減

すべての枝の花蕾を自らの周囲に振り落とし、地面で炸裂させて叫び声のような音と衝撃波を放ちます。
「射程：自身」で「対象：1エリア(半径5m)／すべて」のキャラクターに「2d+(使用した花蕾の数*3)」点の衝撃属性の魔法ダメージを与えます。
この能力で使用した花蕾の数と同じだけ、この能力の達成値にボーナス修正を得ます。
この能力を使用するには、「叫びの花蕾」をひとつ以上持つ、任意の数の[部位：枝]が未行動状態でなければなりません。
使用するとそれらの部位の「叫びの花蕾」がひとつずつ失われ、主動作を完了します。