───愛しい人を、何度棺に納めただろう
「今日は、どんな人に会えるのでしょう！」
朗らかなナイトメアの女性。人や物を気に入りがちで、お別れするのがちょっと苦手。
物は、奪われやすくて……短命を走る人は、あまりにも眩しい

人生の多くを放浪に費やし、多くの出会いと別れ、移ろいゆく人を見てきたが、ポジティブシンキングで意外とスレていない。
数百年分の辛い事は、意図して蓋をしている。辛さに耐えて思い出すには『薬』が必要だ
普段は平和的で『戦いはちょっと苦手なのですが……』と本人は言うが、戦となれば熱狂的に闘争に没頭する。
誰かを守る時、戦いのために彼女は薬物に手を伸ばす
好きなもの：子供、これまでの人生の記憶、文化、芸術
嫌いなもの：戦い、辛かった人生の記憶、裏切り、寿命

ヒノマル地方出身
十代の頃に大陸に渡り、行商をしながら各地を回っていた。
ある時、角を隠して店を構えていた町で大規模な魔神との戦いに巻き込まれ周囲に巻き込まれる形で民兵に志願したことから、彼女の人生は狂い始める。
幾度も仲間を亡くしながら、その度に背負うものを増やしながら、いつまでも一兵卒として戦い続ける日々。
疲労を、苦痛を、刻まれた心の傷を薬でごまかして戦い続けて
尊い人も、見えた光も、すべて消えて......残ったのは、自分だけだった。
価値があるもの、尊いものほどパッと消えてしまうのならば......きっと自分は何の価値もないのだろう
そうして、彼女はいつまでも輝きに取り残される

旧ナンバー、ウェーレスFr1st-259
MIAを除く最後の同期入隊である⬛︎⬛︎⬛︎・⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎の遺書を読んだ後、除隊して行方不明になった

行方不明になった後、狩人として生計を立てながらシャドウの赤子を拾って子供として育てていたらしい
一般人として天寿を全うするまでまで看取った後、本人はまた放浪冒険業に戻った。

どれほど兵站が大事でも、敵が手に負えなければ突破されることもあるし包囲されることもある
そうして食料が届かなくなると、屋根のウサギや群がる黒い鳥などはよく食べていたようだ
今では別に食べたいとは思わないが、意図せず食料としての目で見てしまうことがある

鎮静薬物
名称　笑顔のひまわり(ラフメーカー)
効能　幸福感の付与、鎮静化、理性の鈍化、思考力の低下、大凡服用から数分で強度の脱力感を与え意欲を低下させる

高揚薬物
名称　銀の弾丸(シルバーブレッド)
効能　疲労感の無効化、精神的負荷、心理的抵抗の軽減、意志・意欲の強化、理性の強化・狂化

お腹にロッセリーニの魔法印がある

特技 両手利き
大きな手袋を買う

特技 剣A