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魔生の絵筆 - ギルドシティ・ウェンリッド

魔生の絵筆

基本取引価格:取引不可
知名度
84
形状
何の変わりようもない絵筆
カテゴリ
冒険者技能用アイテム
製作時期
魔動機文明
概要
かつて有名な画家が手にした絵筆。今は新たな人の下に
効果
補足

この絵筆はセッション「これは絵画の呪い」にて登場したアイテムです。他のセッションでは効力は発揮しませんし、GMの許可がなければ「思い出の少女」は使用できません。

色覚の呪い

この絵筆と契約を結ぶ限り、そのキャラは色を認識することができません。
手放せば認識できますが、2日以上契約した場合、目標値「7×日数」で精神抵抗力判定を行います。失敗したら一生の後遺症となります。

思い出の少女

この絵筆を少女の見た目へと偽装できます。ただし、絵筆が契約者から30m以上離れた場合、この効果は発動せず、絵筆へと姿を戻します。

マナタンク

このエネミーはMPを「60」持っています。この絵筆と契約を結ぶキャラはこのMPを自在に扱えます。ただし、契約から1日の間しか使用できません。

世界は色づく

「射程/形状:2(40m)/起点指定」「対象:1体」に1つ、属性を付与できます。これは契約者が使用できます。

森羅魔法Lv5/魔力10(17)

この絵筆と契約を結ぶキャラは、追加で森羅魔法Lv5を扱えます。ただし、主動作行動を行う場合は契約者の主動作が必要です。
また、契約から1日の間しか使用できず、宿り木の棒杖がなくても行使できます。

由来・逸話

No.01 名称 色亡き筆(カラーレス)

かつてこの筆を握った者は色を知らなかった。               
この筆を長く持つか、描いた者の世界から色が、永遠に喪われる。この呪いは未だに残り続ける。
触れるだけなら、持つだけなら問題はない。もし扱うとなれば相応の代償が必要だろう。
呪いは永遠、死まで一緒。
数多の画家はこの呪いに耐えられず、自らその命を閉じただろう。     
だがその絵が生み出す作品は、どれも後世に語り継がれる。        
色亡き世界に耐えられるか?白黒の世界に、君は耐えられるか?      
この世界に、この現実に耐えられるだろうか。              
魔神は、いつもその姿を見てあざ笑うだろう。そんな覚悟が、君にあるだろうか?あるのなら尊敬しよう。君は、これを持ち、人生の苦痛を歩くがいい。

魔神が「絵」というモノを知り、生み出された魔神機兵。
特別大きいわけではなく、片手に持てるサイズ。
だがその筆には目を奪い、色を奪う呪い。代償に、望む絵が描けるだろう。
生き物は、色を見て味を知り、広大さを知り、感情を知る。
貴様はそれを味わえない。
それでも名誉を得たいのであれば、持つがいい。
貴様は永遠に、魔神の笑いものとなれるだろう。
貴様は人に蔑まれ、死にゆくだろう。























それでも今、私は幸せです。
絵を描くことが、こんなにも楽しいんだから。

製作者:まろに