ハイゴブリンファナティック
- 知能
- 低い
- 知覚
- 五感（暗視）
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 汎用蛮族語、妖魔語
- 生息地
- 森、山、洞窟
- 知名度／弱点値
- 11／16
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 16
- 移動速度
- 16/-
- 生命抵抗力
- 12 (19)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
| 攻撃方法（部位） | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | ＨＰ | ＭＰ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 武器 | 12 (19) | 2d6+11 | 10 (17) | 7 | 80 | 20 |
特殊能力
○複数宣言=2回
☑△かばうⅠ
戦闘特技《かばうⅠ》(⇒BMの27p)と同じ効果です。
☑全力攻撃Ⅱ
打撃点を+12点します。
リスクとして、自身の回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
☑薙ぎ払いⅡ
近接攻撃可能なキャラクターを任意に5体まで選び、それらに近接攻撃を行います。
「☑全力攻撃Ⅱ」と同時の宣言では、命中したうちの1体を選び、それに対してのみ打撃点が上昇します。
○戦乙女への狂信
ハイゴブリンメイデンを盲目的に狂信しています。
その「▶熱狂の芳香」で受ける命中力判定へのボーナス修正が、「+2」に上昇します。
また、半径30m以内でハイゴブリンメイデンが殺された場合、激昂し、10秒(1ラウンド)の間、命中力判定に+2のボーナス修正を得、打撃点が+8されます。
同時に、回避力判定に-4のペナルティ修正を受けます。
10秒内に、複数のハイゴブリンメイデンが倒されるようなことがあれば、この効果は、累積します。
これらの効果は、精神効果属性です。
○上級対魔呪紋
この魔物が魔法に対して抵抗力判定を行うとき、それに成功すれば、本来の魔法にかかわりなく、結果を「消滅」として扱います。
抵抗力判定に失敗した場合、自動的にMPが「10」点消費され、結果が「消滅」となります。
この効果はMPが消費できないときには発生しません。
抵抗力判定を行うものでも、魔法以外の効果に対してはこの能力は適用されません。
○精神効果耐性
精神効果属性(弱)の効果や影響をいっさい受けません。
その他の精神効果属性の効果や影響を与える魔法や能力に対しては、精神抵抗力判定を行うときに+4のボーナス修正を得ます。
戦利品
- 2-4
- 大きな武器(300G/黒白A)
- 5-10
- 紋様の刻まれた武器(600G/黒白A)
- 11-
- 珍しい武器(4000G/黒白S)
解説
ハイゴブリンの上位種であり、騎士階級とされています。
重い鎧を着、身の丈を遥かに超える巨大な武器を用いて敵を蹂躙する恐るべき狂戦士です。
ハイゴブリンメイデンに盲目的に服従することに悦びを感じるように創られており、その場で死ねと言われれば笑みを浮かべて自らの首を掻き切るまでに狂信的な忠誠心を持ちます。
そのため、通常のハイゴブリンよりもハイゴブリンメイデンによる強化を強く受けることができ、ハイゴブリンファナティックとハイゴブリンメイデンの組み合わせは凶悪な戦闘力を発揮します。
ハイゴブリンメイデンの盾となって戦うことを生きるための信条としています。
万一、守るべきハイゴブリンメイデンを失った場合には、周囲のありとあらゆるものを巻き込んで果てようとたがの外れた自棄の戦いを始めます。