容姿・経歴・その他メモ

https://karabigami5600.sakura.ne.jp/ytsheet/sw2.5/?mode=making&num=24
二つ目で作成

142cm 37kg

ランドール地方ハルシカ商協国出身

生まれた環境

・ある貧民街で、望まれないながらも生を受けた

ハプニング

・餓死しかけたことがある
・本名や素性を隠している
・ヴァグランツに救われた

ヴァグランツになった理由

・たくさんの笑顔を見るために

矜持

・犯罪を見逃せない

その他

・シックな服装が好み

専用装備

Innocent

・純白の刀身を持ったスティールブレイド。柄にはフリージアの花模様が彫られている。

Little Luminous

・純白の盾を象った銀製のネックレス。

履歴

　本名はエイミー・ルーク(Amy Luke)。ハルシカの外れに位置する貧民街で、ある女性が不倫相手との間に産んだのがこのエイミーだった。が、母親がエイミーを産んだのはただ単に「妊娠してしまったから」というだけの理由で、名前だけは付けたものの愛する気も育てる気もさらさらなかった。最低限の食事は時折与えられたが、エイミーが7歳の時に母親が失踪するとそれすらままならなくなり、僅かな食事を探して街を彷徨うようになる。市場から食べ物を盗めば空腹を満たすことはできたが、それはしなかった。それだけはしてはいけないという、彼女の矜持の顕れだった。
　そんなある日、空腹が限界に達して気絶したところをちょうど通りがかったヴァグランツのヴァレリア・タッタラスというソレイユに拾われた。この時、エイミーは名前を呼ばれたことなど数えるほどしかなかったゆえ自身の本名を知らなかったので、ヴァレリアにフリージア・イノセントという名を与えられた。
　エイミー改めフリージアは、それまでの生活から非常に臆病で自己肯定感が低かったが、底抜けに明るい性格のヴァレリアと共に暮らすうち彼女に影響されてか、次第に笑顔を見せるようになっていった。やがてそのことに気づいたフリージアはヴァグランツにある種の憧れを抱くようになる。「ヴァレリアのように、自分にも苦しむ誰かを救えたら」という思いが強まっていった。
　やがて成人したフリージアは、ヴァレリアが自分にそうしてくれたように多くの人々を笑顔にしたい、みんなに笑顔でいてほしいと願って旅に出た。そのためなら、あらゆる暴力や恐怖への盾となる、と誓った。
　ヴァレリアに拾われてから世界が一気に広がったので、言葉や料理などに興味を持つようになって勉強をしてきた。その経験を活かして、どこかに滞在しているときは宿屋などの料理人として働いている。
　最近、独学だけでなく学校で勉強をしてみたいと思うようになり、ルガーフェル冒険者学校に編入した。それまで欠如していた知識や考えもしなかった技術を瞬く間に身に着ける驚異的な学習能力を見せている。しかしなによりも周囲を驚かせているのは彼女の食欲である。食堂にて、時に異様だとさえ囁かれる量の料理をこともなげに平らげる姿がよく目撃されていて、しかも体格が比較的小さめであることから学生たちの間で有名になりつつある。
　自室には「初心忘るべからず」とこれまで使ってきた武具を保管している他に、犬を象った大きなぬいぐるみをベッドに置いている。

セッション履歴

収支履歴