特殊能力

▶真語魔法、操霊魔法、神聖魔法14レベル／魔力21(28)

○☑▶魔法適性

戦闘特技《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《鷹の目》《魔法拡大すべて》《ダブルキャスト》《ワードブレイク》を習得しています。

○複数宣言=2回

○通常武器無効

○知識＆弱点看破／21(28)

セージ知識判定を基準値21(固定達成値28)で行えます。
この魔物が、弱点を見抜いた他のキャラクターに対し、その弱点に対応する攻撃を行ったならば、その効果を2倍に換算します。

○飛行

近接攻撃における命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。

○再生=12点

手番の終了時に、HPが「12」点、回復します。
HPが0以下になると、この能力は失われます。

○吸血鬼の身体

太陽の下にいる限り、手番の終了時に「12」点の確定ダメージを受けます。
さらに、命中力・回避力判定に-2のペナルティ修正を受け、「○通常武器無効」「○再生」を失います。

≫異次元の摂理Ⅳ／22(29)／精神抵抗力／消滅

常人には理解できない高次元の理を、限定的にその場に顕現させます。
「射程／形状：1(10m)／起点指定」で「対象：1体」に効果を与えます。
対象は、10秒(1ラウンド)の間、行為判定で振ったサイコロ1個ごとの出目の「5」「6」を「0」として扱います。
2dの結果が「1」や「0」になった場合、達成値はそのまま足し算して計算します(出目が0ならば、基準値そのままが達成値となります)。
[剣の加護／運命変転]などのサイコロの出目を操作する効果が使われた場合、あるいは、サイコロを振り直す効果が使われた場合、最後に現れている出目「5」「6」を「0」に変更します(たとえば出目「1、2」を[剣の加護／運命変転]の効果でひっくり返したら、出目「6、5」となり、結果、「0、0」です)。
この効果を受けていても、自動失敗となるのは、出目が「1、1」の場合のみであるのは変わりません。
この効果は、同じ対象には10秒(1ラウンド)に1回しか使用できず、使用するごとMPを5点消費します。

○マター氏族の吸血鬼

「牙」の攻撃が命中した場合、その適用ダメージだけ、この魔物のHPが回復します。
「牙」の攻撃によってHPが0以下になった対象は、生死判定に-15のペナルティ修正を受けます。
対象が生死判定に失敗した場合、この魔物は対象を「仮死の器にする」「死亡させる」「“穢れ”5点を得てマッドブラッドにする」の3つから1つを選択します。
マッドブラッドとなったものは、直後から行動を始めます。
仮死の器となったものは、【ブリザーベイション】の効果を受けている状態と同様に、時間が経過していない扱いとなります。
いっさいの行動はできず、これを解除する以外の効果やダメージも受けません。
この効果は達成値26の呪い属性の効果として扱われます。
解除された場合、対象はそのタイミングで「死亡」したことになります。
ヴァンパイアテトラヘドロンは、7日間「○マター氏族の吸血鬼」によるHPの回復を行わなかった場合、HPとMPの最大値が12点減少し、特殊能力「○再生」を失います。
この減少は7日ごとに累積しますが、「○マター氏族の吸血鬼」を使うと即座にすべて解消します。

○依り代復活

この魔物のHPが0以下になったとき、半径100m内にこの魔物の「○マター氏族の吸血鬼」の効果で仮死の器となっているキャラクターがいた場合、即座にそのキャラクターの肉体を乗っ取って復活します。
このとき、HPは最大値まで回復しますが、MPは復活前の現在値を引き継ぎます。
乗っ取られたキャラクターはこの段階で死亡します。
蘇生するためには新たにヴァンパイアテトラヘドロンとなったキャラクターのHPを0以下にし、死体を回収する必要があります。
仮死の器が効果範囲内に複数存在する場合、その中から無作為に1体が選ばれ、復活します。