【小尊衆・八咫派】
(ヒノマル地方全域)- 入門条件
- 50名誉点
宿願
『知』を持った"真なる王"の治世を敷く。
仇敵
特になし(或いは、器でないムラクモの欠片を蒐集者すべて)
概要
大和那国時代の人々が争わず、平和な黄金時代。 然し人々には欲があり、そして大勢の民の力と言うのは、統治者の知る通り、元来恐るべきものです。 そうでありながら、時代の転換期まで長く平和な時代を築いて来られたのは、ミカドが真に持っていたのは『知』、そして人心を理解し、惹き付け、掌握する能力であり、それこそが"真なる王"に求められるものだと考えています。
無論、"真なる王"は文武両道でなければなりません。 その『知』を振るうだけでなく、王として振る舞うだけの力も無ければ器足り得ないとも考えており、もし賢きだけ、或いは心を分かるだけの者が居れば、それを器とは認めずに、助力をせぬか……或いは、厳しく鍛え上げる事でしょう。
『知』を重んじる彼らは同時に、それは人との繋がりを戦場においても重視しており、それは分かりやすい連携の形で現れます。
流派装備
秘伝
《槍楔》
- 必要名誉点
- 20点
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《全力攻撃Ⅰ》
- 限定条件
- なし or 〈ロープ〉
- 使用
- -
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- 回避力判定-2
- 概要
- 攻撃命中時、対象を転倒させ、次に受ける物理ダメージを+2点。
- 効果
全体重を乗せた攻撃を要所に当てる事により、対象を転倒させます。
武器攻撃を行う際に宣言し、その命中力判定1回に有効です。 複数体に同時に命中した場合、その対象すべてに有効です。
攻撃が命中した対象の部位数の合計が「自身の筋力B/2(切り捨て)」以下ならば、対象を転倒させ、衝撃から出来た大きな隙によって、対象が次に受ける物理ダメージを+2点します。
部位数の合計が上回る場合、「自身の筋力B/2(切り捨て)」の部位数以下に収まるよう、転倒する対象を選ばなければなりません。
複数部位のキャラクターが対象に含まれる場合、その全ての部位が対象に含まれていなければ、転倒は起きません。
遠隔攻撃によってこの秘伝を起動する場合、隙を作った後に鉤付きの〈ロープ〉を投げ、引っ掛けた事になります。
転倒する対象は10m以内でなければならず、対象の部位数と同じだけの〈ロープ〉を持っていなければなりません。(手に持っている必要はありません)
注意点として、飛行しているキャラクターは空中で転倒した場合、ルール上、10mの落下と、高度が足りない場合は地面においての転倒を引き起こします。
つまり、大抵の場合は「○飛行」やそれに準ずる能力は起き上がるまで効果を失います。【上位秘伝】
《大槍楔》 タイプ:独自宣言型 前提:《槍楔》冒険者レベル9以上 名誉点:30点
・ダメージの上昇効果が+6点になります。
《矛抉》
- 必要名誉点
- 20点
- タイプ
- 《必殺攻撃Ⅰ》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- なし
- 使用
- -
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- 回避力判定-2
- 概要
- クリティカル発生時、対象の次に受ける2d6のダメージを「12」に変更する。
- 効果
対象が致命傷となる部位を曝け出す様に一撃を加えます。
武器攻撃を行う際に宣言し、その命中力判定1回に有効です。 複数体に同時に命中した場合、その内の1体に適用します。
その攻撃が命中し、クリティカルを引き起こした場合、対象が次に手番を開始するまでの間にダメージを受けた際、それが2d6でダメージを決定するものだったならば(打撃点,威力表)、最初の1回のみ、ダイスを振らずに出目を「12(6,6)」として扱います。
基礎特技と違い、この秘伝は出目の上昇効果を持ちません。【上位秘伝】
《大矛抉》 タイプ:《必殺攻撃Ⅱ》変化型 前提:《矛抉》 名誉点:30点
・リスクが「回避力判定-1」になります。
《魔矛抉》 タイプ:《必殺攻撃Ⅲ》変化型 前提:《大矛抉》 名誉点:50点
・リスクがなくなります。
・クリティカル無効や、クリティカル値を上昇する効果を無視します。
《八咫鏡》
- 必要名誉点
- 50点
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 特殊
- 使用
- -
- 適用
- -
- リスク
- なし
- 概要
- 魔法を複写する。
- 効果
全く同じ動作、発声を完璧に模倣し、一時の思考までも予測する事によって、限定的に魔法を複写します。
自身の直前の手番に味方陣営が魔法を行使して手番を終えていた場合にのみ使用できます。
それが必要な動作、発声を伴って行使された魔法ならば、同様の範囲と対象数で、その術者の魔力を用いて、直前の手番中一番最後に行使された魔法を自身が行使できます。(魔法行使に伴うペナルティや制限も有効です)
その際、本来のMPや魔法の行使に必要な道具(魔法の発動体や魔晶石など)は必要であり、手に持つ必要がある道具ならば、手に持っていなければなりません。