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【屍山流後ノ先刀剣術】 - ギルドシティ・ウェンリッド

屍山流後ノ先刀剣術(しざんりゅうごのせんとうけんじゅつ)

(ヒノマル地方)
入門条件
50名誉点

 ヒノマル地方北部に存在しているサザンカ帝国の昔の姿、魔動機文明時代の戦乱の世に名を広めていたサザンカ大国にて編み出された刀剣術です。
 己の血にも相対する者の血にも塗れながら飢えた獣のように死合いに明け暮れ、その末に一夜で千の屍を築き上げた一人の修羅が編み出したと云われており、伝えられているこの流派の戦い方もまた、己の身を死地に置きながら後より出でて先に立つ"後の先"を主体とした戦い方となります。
 また、己の肉を糧に敵の骨を断たんとする狂戦士の在り方も受け継がれており、一撃入れられたならば一撃返す、殺されたならば殺し返す、といった血水泥の戦い方もまた、彼らの闘志の現れでしょう。

以下、簡易説明用チャットパレット

主動作特技[見切り] 回数制限なしで《カウンター》を行える
特技宣言[意趣返し] ダメージを受けた時、やり返す
特技宣言[鎬削り] ダメージに適用する防護点を「威力」に入れ替える

Q&A

《見切り》

Q1,
【屍山流後ノ先刀剣術】の《見切り》と《かばう》の共存関係
A1,
1,庇護対象への近接攻撃が発生した時点で《かばう》と《見切り》の発動タイミングとなる
2,《見切り》をそこで発動し、他者カウンターを行った場合、成功したならばそのまま攻撃を無効化してダメージを与える
3,《見切り》の判定に失敗した場合、通常通りの庇護対象の回避力判定が発生するので《かばう》が発動する
パッチノート

22/12/26 リリース
22/12/27 使用技能の制限追加
23/4/21 《見切り》の大幅リワーク
23/5/9 《見切り》の挙動修正

流派装備

その刀身は赤く、握ってから血で塗れたか、それとも血で塗れた其れを握ったかは扱う本人にしか知り得ないでしょう。敢えて血を拭わず錆びついたその刀は、けれども獲物の血を啜っているからこそ効率よく血を浴びる為の返し刃の絶妙な間合をこの刀が知っていると言われています。

名称 知名度 カテゴリ 価格 概要
盟約の血刃[刃] 12 〈ソードA〉 1,320G
+20名誉点
《カウンター》の達成値に+1

秘伝

《見切り》

必要名誉点
20
タイプ
主動作型
前提
《かいくぐり》
限定条件
[刃]近接武器
使用
グラップラー技能を除く戦士系技能
適用
10秒(1ラウンド)持続
リスク
回避力判定-2
概要
回数制限なしで《カウンター》を行える、または味方を対象とした近接攻撃に対して《カウンター》を行う
効果

 後手に回り、攻撃を見切る事でその隙を斬り込みます。
 効果時間中に何度でも装備している近接武器による《カウンター》を行えるようになります。《カウンター》に失敗した際は、同様に打撃点算出の出目が「12」であるものとして扱われます。リスクとして、あらゆる回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
 また、効果時間中に同じ座標にいる他のキャラクターが近接攻撃の対象となった時、その攻撃に対して装備している近接武器による《カウンター》を1回だけ行う事も可能です。その割り込みによる《カウンター》が失敗した際は通常通りの攻撃処理に戻り、本来の攻撃対象の回避力判定が発生します。打撃点算出の出目が固定されることはありません。
 効果時間中にこの秘伝による《カウンター》を更に試みる度に、その命中力判定に-2のペナルティ修正を受け、《カウンター》試行に限り累積します。

《意趣返し》

必要名誉点
30
タイプ
独自宣言型
前提
《見切り》
限定条件
必要筋力を超過していない[刃]近接武器
使用
グラップラー技能を除く戦士系技能
適用
自身に命中した1回の近接攻撃
リスク
概要
ダメージを受けた時、やり返す
効果

 近接攻撃の対象となり、ダメージを受けたときに宣言し、その攻撃1回に有効です。
 攻撃を行ったキャラクターに即座に近接攻撃を行います。仕掛けたキャラクターの攻撃は命中力判定を行わず、自動的に相手に命中します。ただし、この攻撃によって与えられるダメージの上限は「宣言した攻撃の算出ダメージ」点です。
 この宣言による近接攻撃は、ダメージを受けたときの攻撃と同時タイミングとして扱われます。また、《捨て身カウンター》によって受けたダメージには宣言できません。

《鎬削り》

必要名誉点
30
タイプ
独自宣言型
前提
《見切り》
限定条件
必要筋力を超過していない[刃]近接武器
使用
グラップラー技能を除く冒険者レベルと同等の戦士系技能
適用
自身に命中した1回の近接攻撃
リスク
概要
ダメージに適用する防護点を「威力」に入れ替える
効果

 近接攻撃の対象となり、ダメージを受けたときに宣言し、その攻撃1回に有効です。
 装備している近接武器の威力表を振り、その数値を「防護点」として扱います。このとき、クリティカルも適用されます。威力表を振った後、元の防護点と威力表にて算出した防護点を選ぶことはできず、必ず威力表にて算出した防護点を適用します。

製作者:お揚げさん