容姿・経歴・その他メモ

ステータス

身長:201cm 体重:116kg 酒耐性:60 体格:ゴリマッチョ
好きなもの：筋トレ,子どもの笑顔,劇
苦手なもの：悪
趣味：ボランティアでヒーローショーの劇を開く事

ヴァグランツとしての経歴

生まれた時の環境
・異なる大陸

・大怪我をした
・災害に巻き込まれた
・趣味が高く評価されていた

ヴァグランツになった理由
・困っている人を救う為

彼は元はソレイユのある一家の大黒柱の戦士であった。
妻が傍にいて、沢山の子供を愛する優しい旦那として、慎ましくも幸福な日々を過ごしていた。

…ある日、彼は山へ修行をしに行っている最中、大災害がその地で起きた。
突如発生した巨大竜巻、地割れ、洪水…明らかに自然の災いではないそれがソレイユの里を、彼の家を襲っているのを知った彼は疾く戻り、家族や仲間を助けにいこうとした。

結果、間に合わずに彼は家族の無惨に変わり果てた骸を瓦礫の中から救い出した。
間に合わなかった、間に合わなかった、間に合わなかった。
何も救えなかった、何も為せなかった、何もできなかった。
絶望の最中に彼も大災害の牙に襲われ、負傷し、意識を落としかける。
その最後に見た光景は、冒険者の姿であった。

……目を覚ます。異国の宿の寝床の上で、覚醒する。
彼だけ生き残ってしまった。
深い絶望の中でただ生き残った運命を恨んだ。
…自死も考えたが、きっとそれは家族が許さないだろうとそれさえも諦めた。

ただただ孤独であった彼は考えた。家族の元へ逝くまでにできる事は無いかと。
勉強も長時間の思考も難しいソレイユの頭で考えた。
…ふと、彼は自分と同じ思いをしている者の事を考えた。
私は間に合わなかったが、私一人だけでも救える命はきっとあるのだろうと。
前向きな思考がこれだけ彼の人生を動かした事は無いだろう。
そうだ、誰かを救う者になろう。
冒険者としてではなく、一人の戦士として。
やがて単独で慈善活動を始める。そういえば息子は仮面を付けた架空の人物が好きだったなと、仮面を付けてみる。

そして彼はヒーローとなった。

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