ダグニアンシルバーアーム
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 腹具合による
- 言語
- なし
- 生息地
- 山地
- 知名度/弱点値
- 16/18
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 16
- 移動速度
- 21/-
- 生命抵抗力
- 14 (21)
- 精神抵抗力
- 12 (19)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
牙(胴体) | 13 (20) | 2d6+12 | 12 (19) | 9 | 71 | 16 |
爪(腕) | 13 (20) | 2d6+16 | 10 (17) | 7 | 43 | 11 |
爪(腕) | 13 (20) | 2d6+16 | 10 (17) | 7 | 43 | 11 |
- 部位数
- 3(胴体/腕*2)
- コア部位
- 胴体
特殊能力
●全身
○繊細な戦利品
戦利品〈銀の腕〉は、[部位:腕]のHPが「1」点以上ある状態で、[部位:胴体]のHPを衝撃属性ダメージによって「0」点以下にしたときにのみ得られます。
得られる数は、残っていた[部位:腕]の数が1本なら1、2本なら2です。
●胴体
☑全力攻撃Ⅱ
打撃点を+12点します。
同時に、自身の回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
●腕
○銀の腕
爪の攻撃、及び、ハックダメージ(次項参照)は、銀の武器で行われたものとして扱われます。
○シルバーアームハッグ
爪の攻撃が両方とも命中した場合、対象を抱えこみます。
対象は、移動と近接攻撃・射撃攻撃ができなくなります。
また、[部位:胴体]の攻撃は対象に自動的に命中します。
次の手番から、この魔物はハッグダメージを与えることを宣言できます。
その場合、対象に自動的に「2d+32」点の物理ダメージを与え、[部位:腕]は、両方とも主動作を完了します。
対象が脱出を試みるときには、引きはがし処理に従います。
あるいは、いずれかでも[部位:腕]のHPが0以下になったら、その時点で解除されます。
この能力によって、対象を抱えこんでいる間は、この魔物は爪の攻撃を行えず、[部位:胴体]も他のキャラクターを攻撃できません。
この魔物自身が、対象を解放したいときには、補助動作によって自動的に行うことが可能です。
戦利品
- 自動
- 銀の腕(600G/金赤A)*2
- 2-8
- 毛皮(150G/赤A)
- 9-
- 上質の毛皮(450G/赤A)
解説
ダグニアンシルバーアームは、ダグニア地方南部に存在するダグニア連山に生息する、特別な熊です。
熊の中でもかなり大きく、後ろ足で立ち上がった際の高さは4mを超えます。
体毛は全体的に黒か黒っぽい茶色ですが、両腕だけ銀色の体毛で覆われています。
この名前の由来にもなっている銀色の腕は、不思議なことに銀製の武器と同じ特性を持ち、ナイトメアや一部の蛮族にとって致命的な武器となっています。
性格は比較的穏やかですが、空腹時や子供連れのときは獰猛であり、極めて危険です。
その強さと特徴的な腕から、古来より聖戦士が己の技量を証明するためにこの熊と一対一で戦うことでも知られており、銀色の腕を持ち帰って初めて、真の聖戦士であるとも言われていました。
しかしいまでは挑戦する聖戦士も少なくなり、むしろバルナッド共和国の闘技場などで剣闘士が戦わされることのほうが多くなっています。
この魔物の銀の腕は、死ぬと色あせてしまいますが、強い衝撃で心臓を強打し、とどめを刺すと、色が失われないことで知られています。