アーリーギガント
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 命令による
- 言語
- なし
- 生息地
- 遺跡
- 知名度/弱点値
- 19/24
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 16
- 移動速度
- 13/-
- 生命抵抗力
- 17 (24)
- 精神抵抗力
- 16 (23)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
拳(右半身) | 15 (22) | 2d6+18 | 12 (19) | 18 | 90 | ― |
拳(左半身) | 15 (22) | 2d6+18 | 12 (19) | 18 | 90 | ― |
なし(背嚢) | ― | ― | 11 (18) | 12 | 50 | 156 |
- 部位数
- 3(右半身/左半身/背嚢)
- コア部位
- 右半身、左半身(すべて)
特殊能力
●右半身&左半身
○超合金の身体
あらゆる武器、魔法による攻撃からクリティカルを受けません。
●右半身
▶パワードレーザーガン/16(23)/回避力/消滅
「射程/形状:50m/貫通」でレーザーを射出し、対象に「2d+15」点の純工ネルギー属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は、手番の移動が「制限移動」でなければ使えません。
また、この能力を使用するためには、[部位:背嚢]のMPを「10」点消費しなければなりません。
ゆえに[部位:背嚢]が破壊されてしまうと、この能力は使えなくなります。
●左半身
▶オメガシュート/17(24)/回避力/消滅
超高速で超合金のくさびを撃ちだして攻撃します。
「射程:接触」で1体に、「2d+32」点の物理ダメージを与えます。
このダメージは魔法の武器による攻撃とみなします。
この能力は、手番の移動が「制限移動」でなければ使えません。
また、この能力を使用するためには、[部位:背嚢]のMPを「16」点消費しなければなりません。
ゆえに[部位:背嚢]が破壊されてしまうと、この能力は使えなくなります。
●背嚢
○機械の身体
刃のついた武器から、クリティカルを受けません。
○繊細な戦利品
[部位:背嚢]のHPが「0」以下となった場合、戦利品〈掘り出し物の魔動部品〉は〈壊れた魔動部品〉(50G/黒B)に変更されます。
戦利品
- 自動
- 掘り出し物の魔動部品(7600G/黒白S)
- 2-7
- 魔力を帯びた鉄塊(680G/金黒A)
- 8-12
- ミスリル(2600G/金S)
- 14-
- 高純度ミスリル(8800G/金S)
解説
戦利品の「13」について
20221119現在、戦利品のエラッタは存在しません。
ミスリル(2600G/金S)を落とすか高純度ミスリル(8800G/金S)を落とすかはGMが判断して下さい。
ギガントは、古代魔法文明時代の産物であるゴーレムに、魔動兵器を外装することで自立型の巨大兵器とするというコンセプトで開発の進められた魔法生物です。
ギガントシューター(⇒FCの158p)は、その一つの究極です。
また、“無限貯蔵の”アーマリー(⇒PDaの138p)は、この開発計画の中で試作されたものと推定されています。
アーリーギガントは、その名が示すとおり、ギガント開発の初期段階に作り出された魔法生物です。
合金を素材とするゴーレムに、外部動力で駆動する魔動兵器を与えたもので、まだ「組み合わせただけ」の印象を拭えないものですが、その破壊力は特筆すべきものを持っています。
バルナッドの遺跡からの発掘例が際立ち、魔動機文明都市バルナッドは、ギガント開発計画の中心地か、少なくとも、発祥に近い場所だったというのが定説になっています。