ウェンリッド 忍界乱世

【護人衆】 - ウェンリッド 忍界乱世

護人衆(もりびとしゅう)

(リンドウ葦原国)
入門条件
50名誉点

宿願

忍界乱世を監視し、【叢雲の欠片】争奪戦の秩序を守るため

仇敵

???

概要(流派)

 影の世にも秩序あり。
 そうして影の世界全体を俯瞰し、監視し。道外れたシノビを見つければ制裁を下す。そんな、シノビの世における制裁装置として働いているのがこの【護人衆(もりびとしゅう)】です。
 本拠地はシノビ発祥の地、リンドウに存在し、【護人衆・蕣花無影流(もりびとしゅう しゅんかむえいりゅう)】を中心とした複数の流派が連携し、ヒノマル全土を広く監視しています。
その仕事振りは迅速敏腕。始末対象を発見すれば即座に各流派で連携を取り、排除と対処を行います。
 他の大流派へ依頼を行うことも躊躇わず、始末対象への対処はシノビの不文律を破らぬ範囲で手段を選ばず、手柄を譲ることも厭いません。彼らにとって、始末対象への対処こそが至上命題なのですから。

概要(忍界乱世への参加)

 ヒノマル全土へと散っていった、【叢雲の剣片】。
 各流派によって違いこそはありますが、全体的にがその争奪戦の最中で、忍務中に同行中のシノビを殺害する者や表の世界へ乗り出すシノビが出ないかどうかを監視し、即座に対処することを目的としています。
 己達が【叢雲の欠片】を確保することにはあまり拘っていない流派が多く、とにかく戦乱による掟破り増加を抑えるために【忍界乱世】へと身を投じています。

護人衆への依頼について

 所属流派により手順に細かな差異はありますが、原則としてシノビの掟を破らせるような内容、あるいはその可能性が高いと判断された依頼は流派側で先に依頼を断るようになっています。
 また、シノビの掟を破らせるような依頼をした依頼人はブラックリストに記名され、全ての依頼を断られるようになります。
 上記のチェック機構を由来として、仕事を与えたシノビには依頼の情報を先んじて通達するケースが多いようです。
 ただし、あくまで流派を通した依頼にのみ適応される物であるため、個人が流派を通さずに受けた依頼には適応されません。

流派装備

秘伝

気配察知(けはいさっち)

必要名誉点
20
タイプ
常時型
前提
なし
限定条件
なし
使用
-
適用
-
リスク
-
概要
半径30m以内の透明な対象を認識できる。
効果

 不自然な空気の揺らめきや、些細な物音、視線等。微細な環境の変化に対して敏感になり、透明な存在を知覚に頼らず間接的に認識出来るようになります。その結果、目が見えない状態でも行動できるようになり、命中力判定、回避力判定へのペナルティ修正を「-2」に軽減することができます。
 透明な相手に対するときも、同様に認識でき、ペナルティ修正を軽減できます。

護人戦技(もりびとせんぎ)

必要名誉点
20
タイプ
常時型
前提
なし
限定条件
なし
使用
-
適用
-
リスク
-
概要
近接攻撃による物理ダメージ+1、攻撃対象が人族、アンデッド、蛮族のいずれかならさらに+1
効果

 近接戦闘に習熟し、シノビを狩ることに習熟します。
 秘伝修得者は、近接攻撃による物理ダメージに+1の修正を得ます。
 攻撃対象が[分類:人族][分類:アンデッド][分類:蛮族]のいずれかであった場合、与える物理ダメージがさらに+1されます。

護人爆魔撃(もりびとばくまげき)

必要名誉点
20
タイプ
《魔力撃》変化型
前提
《魔力撃》
限定条件
なし
使用
-
適用
1回の近接攻撃
リスク
なし
概要
MPを(魔法技能レベル/2)点消費し、魔力点分ダメージ上昇
効果

 近接攻撃を行う際に宣言し、その1回に有効です。
 宣言を行った際、(任意の魔法技能レベル/2)点のMPを消費します。
 宣言した攻撃が命中した場合、その攻撃の物理ダメージを「+(MP消費時に指定した魔法技能の魔力)」点します。
 複数を同時に攻撃する場合、命中した中から任意に1体を選びます。そして、その1体へ追加ダメージを与えます。
 この対象の決定は、ダメージを決定する前に行います。

無我(むが)

必要名誉点
20
タイプ
常時型
前提
なし
限定条件
なし
使用
-
適用
-
リスク
なし
概要
1日に1回、一部の判定の片方の出目を「2」にできる
効果

 身体に染み付いた動きを無意識に再現することで、悪い結末を回避します。
 命中力判定、行使判定、生死判定において、判定のダイスの出目に「1」が含まれていた場合、それを「2」にすることが出来ます。この効果は命中力判定または行使判定であった場合、相手の対抗判定の結果を見た後に使用できます。
 この効果は1日に1回だけ使用できます。

製作者:シンヤ