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【ローゼンツ式軽装総合戦闘術】 - ギルドシティ・ウェンリッド

【ローゼンツ式軽装総合戦闘術】

(ウェンリッド)
入門条件
50名誉点

 数多の武技や戦闘方法の研鑽が積まれる冒険者学校において、その内のより有用かつ汎用的な技術を纏めて身に着け、尚且つそれを他者へ教導可能なように整理した教師「ローゼンツ・エルムクレト」が開く、軽戦士向きの流派です。
 ローゼンツの説く総合戦闘術には、先の汎用的な技術を纏めて整理したという特徴から、身体を動かす上で様々な技能で扱われるテクニックや技術が無駄なく偏在しています。
 それは例えば、拳闘士の体捌きであり、重戦士の呼吸であり、射手の獲物の捉え方であったりと、応用の効く範囲で本当に多種多様です。
 それらを完全に活かす為に、ローゼンツは「軽戦士」と言う戦闘方法を選択し、そしてルガーフェル冒険者学校内で流派を修める軽戦士の中では、主流と呼ばれるまでに広げる事に成功しました。

 然し、ルガーフェル冒険者学校内から一歩出ると、この流派の普及率はそう広くありません。 これは、ローゼンツ以外の修得者が年若く、教える側に回る者が殆ど居ないのが原因です。
 ローゼンツ本人も、この流派は完成したばかりでまだ洗練の余地があると判断しており、老いた身体がこの総合戦闘術を教えられなくなるよりも早く、流派の跡継ぎを見出しておきたいと考えています。

流派装備

名称 知名度 カテゴリ 価格 概要
コーテッドクローク 14 装飾品:背中 8,000 名誉点:30点

秘伝

《デッドリィスタブⅠ》

必要名誉点
20
タイプ
《必殺攻撃Ⅰ》変化型
前提
なし
限定条件
金属鎧非着用
使用
-
適用
1回の近接攻撃
リスク
回避力判定-2
概要
クリティカル時、クリティカルの代わりにダメージ+「戦士系技能Lv」
効果

 急所を捉えた際にこそ、最大の力みを発揮し、それが軽量な武器であろうと致命傷を与えます。
 基本的な効果は変化前の《必殺攻撃》と違いありません。
 威力表の出目がクリティカル値以上となった場合、威力表の振り足しを行わず、代わりに、「使用した戦士系技能Lv」の追加ダメージを与えます。
 《掠め取り》と共に宣言することはできません。


【上位秘伝】
《デッドリィスタブⅡ》 タイプ:《必殺攻撃Ⅱ》変化型 前提:《デッドリィスタブⅠ》 名誉点:30点
 ・回避力判定へのリスクが-1になります。
《デッドリィスタブⅢ》 タイプ:《必殺攻撃Ⅲ》変化型 前提:《デッドリィスタブⅡ》 名誉点:50点
 ・回避力判定へのリスクが無くなり、クリティカル無効等を無視します。
 ・使用:フェンサー技能orバトルダンサー技能

《フェイントⅠ》

必要名誉点
20
タイプ
《囮攻撃Ⅰ》変化型
前提
なし
限定条件
金属鎧非着用
使用
-
適用
1回の近接攻撃
リスク
なし
概要
誘いの一撃と本命の一撃を織り交ぜる。
効果

 相手の体勢を崩し、機先を制すための攻撃と本命の攻撃で、素早く二回の攻撃を行います。
 近接攻撃を行う際に宣言し、その攻撃1回に有効です。 複数を同時に攻撃する場合には宣言できません。
 命中力判定に-2のペナルティ修正を受け、この攻撃が命中した場合、1R(10秒)の間、対象の回避力判定に-1のペナルティ修正を与えます。
 但し、その攻撃で与えるダメージは「0」になります。
 その後、一度目の攻撃の成否に問わず、追加の近接攻撃を同じ対象へ1回行います。 この際、追加の攻撃に宣言特技を宣言することが可能です。


【上位秘伝】
《フェイントⅡ》 タイプ:《囮攻撃Ⅱ》変化型 前提:《フェイントⅠ》 名誉点:30点
 ・回避力へのペナルティ修正が-2になります。

《ラッシュⅠ》

必要名誉点
20
タイプ
《牽制攻撃Ⅰ》変化型
前提
なし
限定条件
金属鎧非着用
使用
-
適用
1回の近接攻撃
リスク
なし
概要
近接攻撃命中時、達成値の差分だけダメージ上昇。(上限10点)
効果

 形式化された連続技による素早い連続攻撃を行います。
 近接攻撃を行う際に宣言し、その1回に有効です。 宣言を行った攻撃が命中した場合、ダメージを「命中力判定達成値-対象の回避力判定達成値」(上限:10点)だけ上昇させます。
 複数を同時に攻撃する場合、命中した中から任意に1体を選びます。そして、その1体へのダメージが上昇します。
 この対象の決定は、ダメージを決定する前に行います。


【上位秘伝】
《ラッシュⅡ》 タイプ:《牽制攻撃Ⅱ》変化型 前提:《ラッシュⅠ》 名誉点:30点
 ・ダメージ上限が「15」点になります。

《ラッシュⅢ》 タイプ:《牽制攻撃Ⅲ》変化型 前提:《ラッシュⅡ》 名誉点:50点
 ・ダメージ上限が「20」点になります。

製作者:ろこぐら