プリコンジャジオマンサーセージ

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・経歴
大好きな食べ物がある(あった)
忘れられない恐怖を体験したことがある
のめり込む趣味がある

・放浪者になった理由
平穏を求めて

・信条
　助け合い：肯定
誰しもには向き不向きがある。
種族の特徴によるものならなおさらに。
だからこそ、助け合い、尊重し合うことが大事なのだ。
それに、そうして助け合えたら、食事の分け与えも容易となる。

　自分の穢れ：否定
全部コレのせいだ。
私に穢れがあるのだから、だから周りは私を拒絶したんだ。
穢れがあるからこんな腕があるんだ。
こんな腕。こんな腕。こんな腕。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―――独りだけの部屋

・矜持/執着
食べ物に目がない
　私を救ってくれたもの。私を生かしてくれたもの。
そして私の生きる目標。大好きで大好きでたまらないもの。
それが食事と料理なんです。

階位
Ground.10th(G10)
英雄点:0

非常時のみ医療班に召集される立場であり、
戦闘経験を積んでいない子供である。
そのためもはや訓練兵ですらない。
子供は本来、戦場に赴くものでは無いのだから。


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プロファイル「保護対象アンゼルについて」からの抜粋

　奈落の魔域(ｼｬﾛｳ･ｱﾋﾞｽ)被害を受け壊滅した村にて、推定9歳の時点で保護された。
本人の種族的特徴に加え、本人の証言である身寄の存在しないことなどが考慮され、
成人するまでの生活基盤の用意と教育を行うこととされた。
　責任者は救出及び調査作戦の責任者であった○○○とされている。
(現在では既に死亡しているため、実質的な責任者は本人である)
　明確な呼び名が存在していなかったため、本人の証言より、仮名称を「アンゼル」とする。


追記
　汎用蛮族語の会話可能な職員の一部から「呼び名を変更できないか」という苦情を受けたため、
本人の意を汲みつつ、呼び名が「カタリナ・アンゼル」へと変更された。

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プロファイル「カタリナ・アンゼル」からの抜粋(記述は初期のもの)
概要はプロファイル「保護対象アンゼルについて」を参照すること。

　「カタリナ・アンゼル」から12を迎えた誕生日に大神である食福神ミィルズの声を聞いたと証言があった。
神聖魔法の使用も確認されたため、非常医療班に任命。
ただし、「カタリナ・エンゼル」の強い希望により、所属は糧食班とする。

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プロファイル「カタリナ・アンゼル」からの抜粋(記述はごく最近のもの)

　年齢による自己責任能力の向上、並びに本部のみの生活における悪影響を考慮し、
「ウェーレス対魔神機動隊ウェンリッド支部」への異動を命じるものとされた。
　またそれと同時に、非常医療班から医療班に任命された。

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追加経歴
・人外に育てられていたことがある
第一に、同族を同族と思わない蛮族。
第二に、少女を人と思わない人族。
第三に、自分を蔑ろにする自分自身。
そういった環境が醜い自分を育んだのだと分かっている。
それでも、ただの料理好きの少女となれたのは機動隊のおかげである。

・負傷したことがある
紙で指を切ったり。転んで膝を擦りむいたり。
強くなるために、これからちょっと頑張ってみたり。
大人の蛮族や大人の人族に叩かれたり。
自分で自分の右腕を切ってみようか、試みてみたり。

・孤児である
孤児である。
本人は気にしていないし、周りの大人も触れようとしないこと。
だがそれでも、孤児である。


・機動隊に入隊した理由
なりゆき
機動隊の所属となったのは、はたして神の意志なのでしょうか。
大人の事情、というものなのでしょうか。
もしかしたら優しさなのかもしれませんね。
それでも、そのどこれもは私に関係のないことなんです。
それゆえに、なりゆきなので。
いつかこのご恩、お返しできたらとは思いますけれど。

一人称「私」二人称「あなた」「～～様」

できるだけ他者から綺麗に見えるように、誰が見ても邪魔にならないように。
目立たないようにする、自分を誇示することを避ける。
そのため言葉は敬語とは違った方向に固く、必要最低限の受け答えがほとんど。
誰の目に映っているかわからないことを認識しており、独り言すら固い。固すぎて釘が打てる。

柔らかくなる時は今のところ、美味しい料理に出会ったときくらいなもの。

表情の変化を描写に入れる。

「食にこそ幸福があるのだと私は信じています」
「この食事に、食福神様への感謝を…」
「願わくは、人族も蛮族も動物も幻獣も……敵対せずすむなら、魔神も。誰もが幸福になれたらと思います」
「空腹こそ、打ち倒すべき最大の敵です。ですが、ただ打ち倒すのみではいけません。何事も追究してこそです」
「食事は身体を構成する最も重要な要素です。疎かにしてはいけませんよ」
「食べることのできる喜びは、食べることのできない苦しみは、誰であろうと理解できるはずです」
「ああ、ごめんなさい。食事のこととなると他が入らず……もう一度お願いできますか？」

「私はご遠慮します。お見せするものでもありませんから」そっと右腕を身体で隠すようにして
「礼に差異のあることはどうかお許しください」
「あの食事の幸福をぜひ、ぜひぜひぜひ、確かめたい…！」目を見開き
「本当に、美味しいです。食べられたことが幸せです」目を細めるようにして微笑み

詠唱
「食福神様、皆に安息の加護を。」
「食福神様、食事に赴けるよう、帰せるよう……。」


「……私の、やるべきことでは……ない気がする」
「そこまでの興味のない……帰りたい……」
「帰って美味しいものを食べたい……」

食事に関わることに非常に真摯。嘘偽りなく接するため、言葉も情熱のあるものになる。


・鈍く輝く右腕
嫌にゴツゴツとして、指同士の擦れる度に小さく金属の擦れる音を発する。
服に袖を通すのも億劫になるその腕は、寝ても覚めてもこちらをのぞき込んでいる。
数度、「コレで人の頭を叩いたらどうなるだろう」と悩んだことがある。
試しに尖った部分へ指の腹を押し付けてみれば、すんなりと血が溢れて、
「ああ、もしかしたら死んじゃうかもしれないな」なんて思ったのを覚えている。
最終的に行いなどしなかったけれど、一時期の心の支えにはなっていたのかもしれない。
けれど今は、大嫌いなことこの上ないことは確かである。



ただ満たすだけの幸福ではない、心から満足のいく食を模索している人物。
例え種族が違おうと、食への感謝は誰にでも共通していると信じており、
日々様々なレシピの研究をしている。
自分の心が食事に救われたことに寄り、食事は心を満たせてこそだと思っている。
最上を求めるよりも最低を引き上げる考え方。

・最近の研究テーマ
ルーンフォークの食事「栄養カプセル」よりも安価かつ美味な保存食、非常食のレシピ製作。
延いては大量生産可能なレシピ。

誰かの料理を食べる際、テイスティングするようなクセがある。
ただし調味料や食材への知識が非常に少なく、料理技術も詳しくないため、
そのほとんどが「作り方を教わりたいか否か」に分類される。
また、一口目は絶対に「美味しい」「美味しくない」「好き」「嫌い」以外を考えないようにしている。


食事について深く考えること、不向きながら励むそのひたむきさが天に届いてか、食福神ミィルズの声を聞いた。
その祝福を食事をする人たちへ向けられることをとても喜んでからまだ間もない。
それと同時に、人を癒すことのできるようになった少女の扱いに大人は頭を悩ませているだろう。


感情や思考などは、突き詰めれば本人にしか理解できないものであるという考えと、
そうであっても、空腹による苦しみと食事による幸福は共通しているのだと信じている。
また、そうやって自分と他者との共通点を見出して疑似的な仲間と考えるようにしており、
この要素が共通しないと完全に理解のできないものとしての扱いになる。

それでも、空腹の人物、延いては生き物には無条件で食事を提供し、腹を満たそうと努力する。
何時しか彼らがそうしてくれたように。
何時しかお腹を空かせていた苦しみを、誰かに味合わせたくないがために。
味わうなら、満腹の幸せの方が良いのだと信じているから。

食事に求めることが人物に寄って変わることは理解しているつもり。
(栄養価、量、味、携帯性、保存性など)

ウェンリッドにて様々なパンを探していくうち、
グレイレオ商店の特性パンと出会った。
そのパンはとても美味しく、混ぜ込まれた野菜や果実、薬草などと
選び抜かれているであろう小麦粉に感銘を受けた。
その出会いで味の向上の学びを得たと同時に、
日持ちの課題についてを考え、ドライフルーツを混ぜるなどの研究に励んでいる。

割と人の思考や心が分からない人物。原因は過去の劣悪な環境。
相手が自分について考えない存在であったことが長く、
己も相手について考えることが欠落している。

服やリボンは趣味で、すべて自分で脱ぎ着している。
リボンが少し傾いてしまうのは抑える右手のせいではあるものの、
愛嬌なのだと、数少ない右腕のおかげと思える一つとなっている。


本質的に他者を気にしておらず、自分の思考に他者の事情などを組み込むのが大の苦手。
お礼や謝罪は行うものの、そのほぼすべてが形式上必要な手順であるという考えでしかない。
ただし、他者に自分の歪な右腕を見られることは、自分が嫌なので非常に気にする。

表情は常に微笑みを見せており、感情的になっても大きく崩れる程度に収まる。
というのも、過去に無表情であることで理不尽に傷つけられたことが原因になっている。
「何があっても微笑んでおけば大丈夫」だと思っている。
なお、それで大丈夫かどうかなど本当はどうでもいい。

歪な右腕を酷く気にしており、日常に置いて無いものとして扱っている。
ただし、元々の生活では両手を使っており、ある種の後天的な左利きである。
左利きを目指そうとした理由は、人族からの奇異を目を嫌ってである。
そのため、「怖いもの」「気持ちの悪いもの」のイメージを持っており、
食への感謝をしない人物には右腕を振り上げることがあるかもしれない。
また、非常に活用しないため右手の握力が弱い。

過去、タンノズの集まりから逃げた際に、大陸北東部にある小さな村にて、
ただの少女として間違えられ人族の村にて保護されたことがある。
ただし、その歪な右腕を発端に一波乱あり、結果街外れに住む飲兵衛の家で飼われることとなった。
家主は何もかもに絶望した無表情の少女を嫌い暴力を振るうようになり、
暴力を振るわれないようにと常に微笑むようになっていったのである。
そうして数年過したのち、村が魔神の襲来を受け壊滅。
人の作る地獄が魔神の作る地獄に変わった程度の違いしかなかったものの、
その襲撃による不幸中の幸いか、街外れの居たこともあり、
ウェーレス対魔神機動隊に保護されることとなった。
また、保護された日が誕生日となっている。

泣きそうになると一人になろうとする。

いつも通りの表情でリカント語でわうわうがうがうしてると思うとかわいいよね。

好きな食べ物はパン。
個人的好みでは味の濃くない、どんなジャムやバターなどを包んでくれるようなパン。
その素朴さと温かさに自分さえも包んでくれるような安心感を覚える。
なお、基本的にそのまま食べる。これは慣れが理由。

苦手な食べ物はカビの生えたパン。
見ていて、心の奥から絶望が滲み出すような気持になるため。

纏う匂いは静かで、水際のような香り。
または、小麦粉や焼き立てのパンの香り。
さらにために、微妙に果実やハーブなどの香りづけのものが香る。



目的
安価でかつ美味しいパンの作り方の研究と、
ウェンリッドでの社会見学、でしょうか。
一人前の人となってほしいと願われて、それだけのものを与えられてきました。
その気持ちに答えたい自分も居ます。
食福神様のお考えも広めたいことですし、
料理の知見も深めたく存じます。
やりたいことの多いこと多いこと。基地の方々は喜んでくれるでしょうね。




・大好きな食べ物がある(あった)
保護されて初めて食べたもの。感動を与え、食に興味を持つきっかけになったもの。
それはやわらかなパンであった。
それまでの生ではカビの生えたようなボソボソのものしか食べていなかったカタリナには
それが初めて食べた“まともな食事”であったのだ。
それゆえ、小麦で作れて、美味しく、日持ちするパンを目指している。

・忘れられない恐怖を体験したことがある
魔神の脅威、悪意の脅威、空腹の脅威。
ただただ恐く、少女の奥深くに深く深く根付いている。

・のめり込む趣味がある
料理研究。レシピ研究。仕込み。食べること。
食に関われることのそのすべてが、いわば趣味で天職である。
ただ一つ、歪な右腕さえ除けば。

・平穏を求めて
自分の平穏、次は誰かの平穏。
最も求め広めるものは、食卓の平穏である。

「突発性魔域破壊:蚊蜻蛉鯨」にて
アイラ様(トキヤ)、鶫様(へく)、ミリツィア様(チーズ)、巴様(青桜さん)、コーラル様(土成)

「ザムサスカ魔神戦線外伝/警備依頼」にて
セサル様(邪神ちゃん。)、ラウル様(wingless)、シリカ様(土成)、リシラ様(毒蛇)、ヴィア様(モズク)

「天才フランシス再び！」にて
リン様(チーズ)、ニーツ様(とりつくね)、ツァン様(農夢)、ゲルダ様(セノ)、シャナン様(トリトン)

「かぼちゃ祭り」にて
テンペスタ様(トキヤ)、フォルカ様(とりつくね)

「暴走！！ポテサラマシーン！！」にて
ありす様(虚無)、ツァラトゥストラ様(輝之助)、バルトロメオ様(青桜)、ミント様(シーラ)、オーロ様(邪神ちゃん。)
スペシャルサンクス、滅殺！茹でたてミンチマシーン（簡単！ポテサラクリエーター）(手井)

「SAN☆欠記」にて
フェリシア様(虚無)、カルス様(キズナ)、エナ様(シーラ)、ラウル様(wingless)、シリス様(土成)
リー・チョウシ様(手井)