魔法を行使する際に宣言し、その行使1回に有効です。
　その魔法がダメージ決定に威力表を用いるものの場合、威力表の最初の出目を+2します。

【上位秘伝】
《ピアシングスペルⅡ》　タイプ:《クリティカルキャストⅡ》変化型　前提:《ピアシングスペルⅠ》　名誉点:50点
　・威力表の最初の出目を+3するようになり、対象に抵抗されてもクリティカルが発生します。 基礎特技と違い、クリティカル無効を無効にする効果はありません。

　この秘伝を宣言したキャラクターが次に魔法を行使する際、それがダメージのみを与える魔法であるならば、行使判定に+4のボーナス修正を受け、与える合算ダメージを2倍にします。
　但し、その魔法行使において《バイオレントキャストⅠ/Ⅱ》を宣言することはできません。

　この特技は、連続した手番・主動作に使用することができます。 そうした場合、次に唱える魔法へ行使判定のボーナス修正を上乗せし、与える合算ダメージを3倍、4倍と増やしていきます。
　その場合、この特技は3回分まで累積します。

【上位秘伝】
《ブーステッドスペルⅡ》　タイプ:主動作型　前提:《バイオレントキャストⅡ》《ブーステッドスペルⅠ》　名誉点:50点
　・魔法を問わず、「抵抗:必中」に変化します。 行使判定に修正を得る効果は変わらず得られます。

　主動作として魔法を行使するときに宣言します。
　この秘伝の宣言を行いつつ主動作で魔法を行使したら、直後に、追加でもう1回、魔法を行使することができます。
　この追加で行使できる魔法は、消費MPが一度目に行使した魔法の半分以下(切り上げ)でなければなりません。
　また、魔力を-10(最低0)した値で処理されます。