コゲツ　エイガ
173cm
56kg

性格は天然だが戦闘においては冷静、あるものであればなんだって使う主義
現在は学園に存在する剣技についても学んでいるらしい

教える授業は『生きる剣』実践に基づいた、適性のある生徒に対しては魔法との並行剣技についても教えられるとの事

また、学園への不可思議な依頼の裏どりの為の単独斥候
恩があるとの事で授業がない時は斡旋所『月夜の狼老亭』の簡易な依頼の大まかな内容の裏どりや依頼作成も手伝っているそうで、月夜の狼老亭だけであれば程々の強権が効くらしいく、簡単に言えば先生をしながらも所属の一つとして『月夜の狼老亭』が追加されているそうだ

「気にするな、怖がられるのは慣れてる」

物心ついたとき、何処かの廃墟に居た、近くに〝あった〟瘦せ衰えた1体死体を見て、家を出た

歩いた、誰かを見つけるまで、歩いて、歩いて、歩いて、とあるレプラカーンに拾われた、弟だと呼んでくれた
その人は強かった、誰にも負けないほど強かった、刀一つで魔物を一蹴する強さで、憧れた
鍛えて、鍛えて、何時か隣に立とうと、そう思っていた
その人は、自分を一つの部屋に押し込んで、帰って来なかった、裏切られたと思った
ずっと一人で、恐れられて、其れでも誰かを助ける「裏切った」あの人の在り方をなぞって、本土に移っても刀を揺らして斬り続けた

そんな時、一人のレプラカーンの女性の死亡記事を見た
『罪人の子であるナイトメアを庇った高位冒険者、打ち首』

───信じたくなかった、其れは、その顔は、『姉』の物

───姉だったのだ、自分を置いて逝った、姉だった

涙は、零れなかった、きっと望んじゃいないから、この生き方しかできなかったけど、姉にだけは恥じる生き方をしたくなくて

そうしてルガーフェル学園の教職募集を見て、誰かを『生かす剣』を教えたいと思い、教師となった

今日も彼は穏やかに、然して冷静に、姉が遺した『孤月　影月』という名を背負い、歩き続ける

実はここ最近死亡記事が偽装されたものであったことを伝えられた、今は空いた時間に姉を探しているらしい？

影月、本名:(名無し)
山奥の小屋で必死に恨まずに育ててくれた父親が居たのだが寒い外の気候にやられ息子に食糧の全てを渡し餓死、そうして物心ついた頃何もない家を出た、その為本当の名前を彼は知らない
心の底から尊敬した自信を拾ってくれた義姉が居たのだが自身を置いて出て行った時全てを諦めてその際までつけていた無地の仮面を捨て、新たな〝狐の仮面〟(義姉は狐の獣人、面影を求めたのだろう)を付けて旅すがら傭兵の様な事をして過ごしていた
死地や災害の渦中に何時だっていた事からヒノマルで遂に付いた渾名は〝災渦〟
本人は知らないところで大層なことになっていたことに本土で気づいた
尚素顔を知っていたのがとある村で出会った舞子(リュヌ)だけだったらしく、現在はその際につけていた狐面を厳重に管理する事で事なきを得ているとのこと

現在判明済みの名前
土：？？？
水氷：？？？
炎：カグラ
風：？？？
光：ツキヨミ
闇：イザナ